静岡県沼津市の沼津港にある、深海をテーマにした水族館「沼津港深海水族館」。

こちらで販売され大人気となっている商品が、ネットでも話題になっている。そんなウワサを聞きつけた記者(私)は、さっそく沼津港深海水族館の公式ツイッターをのぞいてみました。

投稿されていたのは、深海の人気者 “ダイオウグソクムシ” をかたどった、茶こし。

……ひいいいいい!! 真っ白なボディーがいやにリアルで、気持ち悪いことこの上ないよ〜! どんなに喉がかわいていようとも、飲む気失せるわ〜!

【リアルすぎるってば】

「お茶っ葉を入れるのに、胴体の前後が分かれリアル脱皮状態になります」
「脱皮は後ろ側が脱げてから、前側(頭側)を脱ぐのだ! 茶っ葉は後ろ側にね♪」

2016年5月7日に沼津港深海水族館が投下したこのツイートを見ればわかるとおり、ダイオウグソクムシの体の構造を勉強する際にも役立ちそうな、リアルすぎる茶こしなのです。

【可愛い茶こしの中で、不気味に存在感を放つ】

調べてみたところ、こちらはユニークな生物関連グッズを取り扱うオンラインショップ「カロラータ」の『アニマル茶こしシリーズ』の新商品。

「ゴマフアザラシ」「ホッキョクグマ」などキュートな商品が並ぶ中、ひときわ異彩を放っています。
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【上野国立科学博物館でも目撃情報が!】

ダイオウグソクムシ茶こしは、今年4月29日に沼津深海水族館のツイッターに登場、5月4日には完売のツイートがつぶやかれた人気商品のようです。また、東京・上野国立科学博物館に併設されたショップでも売られていた模様。

人気者だけに、多くの人のハートにヒットしたのも、よくわかる。ツイッターに寄せられた声を見れば、そのことは明らかです。

【ツイッターの声】

「コップのグソク子ちゃん♡」
「なんという楽しい物を売っているんですか! 欲しいです!」
「お風呂に浸かってるみたいです」
「ぜひ通販お願いします!」
「すごすぎます。インパクト、ハンパない!」
「発想が素晴らしすぎます」
「きもカワイイ♡」

キモ可愛い……のかな!? コップのフチに手をかけドドーンと存在感をアピールするダイオウグソクムシ、申し訳ないけれど記者は正直、ただただキモいとしか思えないんですけども!! 

実際のところ、「美味しいお茶が飲めるとは思えないのよねぇ(笑)」「下の2つの穴から何かがとめどなく湧き出してきて想像以上にキモい」といった声もありまして、賛否両論といった感じ。さてさてみなさんはこちらの茶こし、どう思う!?

参照元:Twitter @NumazuDeepseaカロラータ
参考:沼津深海水族館Twitter検索「グソクムシ 茶こし」
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼ごめん、私はムリ……(涙)