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記者(31歳)のファーストバレンタインは忘れもしない小学5年生。サッカーが上手くてネルシャツが異様に似合っていたクラスの男子に「チョコを渡したいから」と呼び出したら、待ち合わせ場所に現れてもらえませんでした。両思いのはずだったんだけどなあ。

そんなこんなで小学生から、毎年誰かしらにバレンタインを送り続けて早20年(!)。私含めアラサーの皆さんはぶっちゃけ「フツーのチョコレート」なんて渡し飽きた頃だと思います。

今年は何か変化球的なものをとネットサーフィンしていたところ、海外のサイト「GIMME some OVEN」では、バレンタインっぽいのに新感覚なバレンタインレシピを紹介していたの。なんとビール・アイス・チョコソースを使用した大人のクリームソーダのようなレシピ……!

ちょっとどんな味か想像できないよね? ということで今回は私がこのレシピがアリなのかナシなのか実際に作って調べてみました。

【「チョコビールフロート」は材料3つ】

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必要な材料はビール・アイス・チョコソースの3つ。並べてみると、明らかにそれぞれ単品の方が絶対いいという感じがびんびん伝わってきます。
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「GIMME some OVEN」にあるレシピを簡単に説明すると、「グラスにアイスを入れてから、ビールを注ぎ、最後にチョコソースをかける」とあります。アイスは「バニラかチョコのアイス」ビールはギネスの黒ビールを使用していますが、今回はバニラアイスとコンビニに売っていたキリンのビールで作ります。

【見た目はバナナスムージー】

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実際に作ってみると、バナナスムージーっぽい感じに。甘いの? 甘くないの? 勇気を出して日の高いうちから飲んでみます。

【ビールのコク、爆発】

味は思ったよりも、上にかけたチョコソースが控えめ。一口目では甘味はほのかで、あくまで主体はビールです。ビールのキレがひっこんだぶん、まろやかなコクがアイスクリームによって倍増しています。あえてかき混ぜすぎないことで後半はよりデザートなテイストが楽しめちゃうのだ。

キレッキレのビールが好きな人にはウケが悪そうですが、個人的には全然アリ。ビールの新たな楽しみを発見してラッキーという感じがしました。クリームソーダのあの真ん中部分が大好きな方にはたまらないでしょう。

ただし、デザートみたいな飲み物なので、ビールのように何杯もいけるものではないみたい。

【「生クリーム+ビール」もいけるらしい】

ちなみに以前Pouchでバンビ記者が「生クリーム+ビール」という韓国グルメに挑戦してましたが、こちらも想像していた甘さがなく、気づいたら飲み干してくらい美味しいようです。今度試してみよっと。

【結論】

結論を言いますと、あくまでもビールのカクテルなので「今年のバレンタインはこれで!」と言ったら悲しがるかもしれないので、バレンタインの贈り物としてはNGでしょう。
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しかし、味的には全然アリ! 居酒屋でも、つい甘いカクテルを頼んでしまうあなたにおすすめです。ということで、ひとりの時でもふたりの時でも夜のデザートとして一度挑戦してみてくだされ♪

参照元:GIMME some OVEN
撮影・執筆=黒猫葵 (c)Pouch