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大福になりすますハムちゃん、シマリスの花嫁衣装、ハリネズミ・シマリス・プレーリードッグ3トリオのおせんべいパーティー???

現実世界ではありえないけれど、フェルトアートに不可能はないのだ。本日ご紹介したいのは「coto coto felt works」の羊毛作家、児玉彩さんの作品です。

【なんだか楽しそう!】

児玉さんの作品の動物たちは、ぱっと見「本物」に見えてしまうほど細部までリアル。だけどおもわず微笑んでしまうような、ありえないけどかわゆいシチュエーションを楽しめちゃうんです。

実際には動かないのですが、動物たちの会話が聞こえてきそうですよね。

【お母さん鳥気分を味わえる】


ふわもこ感がかわゆいガマグチヨタカのヒナの作品では、本来ならガマグチヨタカのお母さんでないと味わえないようなアングルも楽しめちゃうのだ。

いやーん、そんなつぶらなお目目でこちらを見つめないでと、母性本能がくすぐられちゃいます。鳥だけど我が子のような愛おしさがあります。

【作家さんにお話を伺ってみました】

これらの動物たちを作った児玉さんにお話を伺ってみると、普通の大学の造形表現学科でインテリアを専攻していたそうですが、フェルトアートに関してはほぼ独学なんだそうです。

初めて作る動物は骨格や肉付きを観察して、手足の指やヒゲの有る無し、鳥ならクチバシ等、細かいところまで色々なことを勉強しながら作っていくのでものすごく時間がかかるんだそう。

【作品作りの意欲はあの場所でチャージ】


こんな可愛い作品を作り上げるには、並々ならぬ動物たちへの愛情と集中力がいりますよね。

児玉さんの作品作りのエネルギーは「ふれあい牧場」などでチャージしているんだそう。間近に動物たちを観察でき、勉強にもなるので、ふれあい牧場は児玉さんにとっての「天国」なんだって♪

【ワークショップなども開催してるよ】


見る人それぞれに物語を感じられるような作品を手がけている児玉さんの作品は、眺めているだけでも癒やし力が抜群です。Instagramではたくさんの作品を公開しているので、お気に入りの子を見つけてみて。

またブログでは、関東近郊でのワークショップや展示会、オーダーメイドの受付などの情報も載っているので、ビビッときちゃった方はぜひチェックです!

参照元:Instagram @cotocotofeltworkscoto cotoの羊毛日記
Photo:@cotocotofeltworks, used with permission
執筆=黒猫葵 (c)Pouch