「いっけな~い! 遅刻遅刻!」そんなセリフを口にしながらパンをくわえて走る美少女。少女漫画によくあるシチュエーションを実際に演じた(?)のは、井村屋とパスコ(Pasco / 敷島製パン)の公式Twitterです。

「新学期そうそう遅刻だけどどうせ遅れついで、のんびりいこう……そういえば、外の角でパンをくわえて走ってくる少女とぶつかる夢を見たな……彼女のために “ゆであずき” でも用意しておこう……」

こちらは井村屋のつぶやき。メッセージには、缶詰のゆであずきが鼻歌交じりで道を歩く画像が添えられています。

【あずきとパンがぶつかったとき、何かが生まれる】

これに応えるようツイートしたのがパスコ。パンをくわえた美少女ではなくパンそのもの(パスコの超熟4枚切り)が道を走る画像が添付されているのですが、画がなかなかシュールですっ。

「いっけなーい! 新学期そうそう遅刻遅刻……パンに何もつけずに出てきちゃった……とにかく走らないと!」

急いで走る超熟が角を曲がった先にはゆであずきがいて、あっ、ぶつかる~! あぶないっ! ドン!

両者が勢いよくぶつかった結果生まれたのが、こんがり美味しいあんバタートースト。たっぷりのあんこをバタートーストに乗っけたやつ、美味しいですよねぇ。井村屋いわく、「現実ではそんなうらやまけしからん事はそうそうない」とのことでした。納得!

【秀逸!と思ったら…誤字発見】

井村屋とパスコのチームプレーが光るこちらのつぶやきには、「あずきバーなら即死だった……」「小倉トーストまで読めた」「ラブストーリーは突然に」といった具合に、たくさんの声が寄せられておりました。

ちなみにオチとなるつぶやきで、井村屋は「ゆであずき」を「ゆで “ず” あずき」と書いてしまうという痛恨のミスを犯しています。ユーザーたちから「ゆでるのゆでないの、どっちなの」「小豆のまんまだ(笑)」と次々ツッコまれていたことは、言うまでもありません。

【恋は生まれませんでしたね】

それはさておき……こういうときってフツーは恋の1つや2つ生まれそうなものだけれど、恋じゃなくってあんバタートーストが生まれちゃうとは、こりゃあ1本取られたな! 現実はそう甘くはないってことなのかしらね。いやむしろ、あんこだから甘い……のかな!?

参照元:Twitter @IMURAYA_DM@Pasco_JP
執筆=田端あんじ(c)Pouch

▼最後の最後にやっちゃいました