スパゲッティを玉ねぎやピーマン、ベーコンなどと一緒に炒めて、トマトケチャップでからめた洋食メニュー「ナポリタン」。バターでこってり、ほんのり甘いあの味が好きな人、多いのではないでしょうか。

そんなナポリタンの日本一を決めよう! というイベント「カゴメナポリタンスタジアム2017」が、5月13日(土)14日(日)、東京スカイツリータウンで開催されます。地方大会を勝ち抜いた全国10店の個性あふれるナポリタンが集結し、来場者による人気投票でNO.1を決定します。どれもめっちゃおいしそうで、あれもこれも食べたくなっちゃうよ~。

【北海道はイカスミ・東北は大胆コラボで勝負!】

参加するのは、これまでのイメージを覆すアイディアと愛情のつまったナポリタンばかり。北から順に紹介していきましょう。

まず北海道大会代表は、「Caldo Calcio(カルドカルチョ)」の、真っ黒な麺が個性的な「函館イカナポリタンブラック」。函館のイカを使っているそうで、イカ好きならたまらないかも。

続いて東北大会代表は、福島県の「スパゲティハウス ニューチャーリー」のナポリタンとインドカレーが大胆にコラボした「インドリタン」。2つの味を楽しみたいならこれですね。

【横浜は野菜、長野はりんごをたっぷり!】

関東甲信越大会代表は、横浜「隠れ家酒場 横浜ブギ」の「横浜ベジナポ」。神奈川県産の野菜がたっぷり入っていて、麺が見えないくらい。ちなみに麺は太麺で、レトロな横浜を表現しているんだって。

同じく関東甲信越大会代表は、長野県安曇野市の「食事処 美里」。地元のりんごを使ったスイーツ風「安曇野林檎ナポリタン」は、細切りにしたりんごを大胆にトッピング! ケチャップの甘酸っぱさにりんごが合うのかも……?

【石川の能登野菜、愛知はトロトロ玉子、大阪からは贅沢パスタ!】

北陸大会代表は、石川県「洋食とデザートのお店 ミエル」の「能登の食材を煮込んだミートソース版ナポリタン」。

麺を丸形にまとめて、地元食材を使った具を上からかけたスタイル。色も形もおしゃれ♪

東海大会代表は、愛知県「洋食のことこと屋」の「トロトロ玉子のナポリタンハンバーグON」。ナポリタンの上にハンバーグがドーンとのっていて、ガッツリ食べたい人によさそう!

関西大会代表は、大阪「KICHIRI」の「イタリア直送! 18ヶ月熟成生ハムのチーズたっぷり贅沢ナポリタン」。薄く削った大きめのチーズと生ハムを飾っていて、高級感が漂うナポリタンです。

【山口県は女子パスタ、愛媛県はいよかん、熊本はあか牛!】

中国大会代表は、山口県「レストハウスたんぽぽ」の「白い山口女子美ナポリタン」。地元で話題のカレーとコラボしていて、女性の美と健康が考えられている一品だそう。

四国大会代表は、愛媛県の地元特産いよかんを使った「サンタサンタ カフェダイニング」 の「松山・道後ナポリタン」、九州大会代表・熊本県からは、あか牛の大きな肉がゴロゴロッと乗った「レッフェル 流通団地店」の「熊本の希望あか牛ととろとろチーズのフォンデュDEナポリタン」など、地元の特産を大胆に使ったメニューが登場します。

日本の北から南まで、個性的なナポリタンが楽しめる「カゴメナポリタンスタジアム2017」。入場無料ですが、購入は食券制(1枚500円)で、1食につき1枚の食券が必要になります。お腹を空かせて遊びに行ってみよう~。

参照元:カゴメナポリタンスタジアム2017
執筆=シナモン(c)Pouch

▼横浜「隠れ家酒場 横浜ブギ」の「横浜ベジナポ」

▼愛知県「洋食のことこと屋」の「トロトロ玉子のナポリタンハンバーグON」

▼山口県「レストハウスたんぽぽ」の「白い山口女子美ナポリタン」

▼愛媛県「サンタサンタ カフェダイニング」 いよかんが香る「松山・道後ナポリタン」

▼熊本県「レッフェル 流通団地店」の「熊本の希望あか牛ととろとろチーズのフォンデュDEナポリタン」