これまでに京都・下鴨神社東京・上野公園で展示された、チームラボのデジタルアート作品。ふわふわ浮かぶ光の球体が色を変えたり、音色を響かせたり……と、とっても幻想的な雰囲気でした。

2017年6月3日~7月2日、お次は長崎県大村市の大村公園で「大村の神社に浮遊する球体、呼応する城跡と森」が開催されます。これまた、とってもステキに幻想的なイベントのようですゾ!

【大村神社の境内に光の球体が!】

まず、大村公園内の玖島城跡(くしましろあと)に鎮座する大村神社には「浮遊する、呼応する球体」が展示されます。ふわふわと浮かぶ光の球体は、まるでゆっくりと呼吸しているかのように輝いたり、消えたりするそうです。

また、叩くなど衝撃を与えると光の色を変化させて、それぞれの色特有の音色を響かせるのだとか。さらに、その近くの球体もそれに呼応するように、同じ光の色に変化して音色を響かせるようです。

【木々と城跡の石垣が光り輝く!】

自然林の森・玖島崎樹叢(くしまざきじゅそう)では、森の木々と玖島城跡の石垣がゆっくりと呼吸しているかのように強く輝いたり消えたりするそうです。人が近くを通ると、光の色が変化して音色が響き、それが隣の木々や石垣に広がって行くとのこと。

大村神社の境内では浮遊する球体が、玖島崎樹叢では森の木々と石垣が、光って消えて音を響かせて……そこにはきっと素晴らしく美しいデジタルアート空間が完成しているはず。う~ん、間近で見てみたい!

開催時間は19~22時(最終入場21時30分)、料金は800円(大村市内在住の場合500円)とのことです。こちらの公園では6月中旬まで、171種類約30万本の花菖蒲も楽しめるらしいので、そちらと合わせて観賞すれば1度で2度楽しめますネ♪

参照元:プレスリリース
執筆=夢野うさぎ (c)Pouch

▼玖島崎樹叢(くしまざきじゅそう)

▼玖島城跡