水族館がお化け屋敷になる。このありそでなかった企画を実現するのは、東京・池袋にあるサンシャイン水族館。2017年9月28日から11月5日までの期間、お化け屋敷プロデューサー五味弘文さんとコラボレーションしたホラー水族館、「あやかしの人魚」が開催されます。

今回の開催は、2016年10月に行われた第1弾ホラー水族館「呪いの水櫛」に続く、第2弾。前回は約2万人を動員したらしく、今回もまた人気が出ちゃいそうです。テーマが “人魚” ってところにも、なんだかゾクゾクしてしまいますよねぇ。

【一体どんな世界が展開されているのでしょう】

人魚というとファンタジックなイメージが強いと思うのですが、「美しい歌声で航行中の人を惑わし、遭難や難破に遭わせて食べてしまう」というギリシア神話に登場する人魚・セイレーンのように美しさと恐ろしさを兼ね備えたパターンもあるので、ホラーとの相性は良さそうです。

ホラー水族館の詳しい全貌がまだ明らかにされていない点も、ミステリアス。なんでも「水族館の特性を活かした視覚・聴覚で “恐怖” を体験できる内容」とのことで、ますます想像がつきませんっ。

【プロデューサーの五味さんってどんな人?】

お化け屋敷プロデューサーの五味さんは、1992年の後楽園遊園地『麿赤兒のパノラマ怪奇館』を仕掛けたことを皮切りに、赤ん坊を抱いて歩く「赤ん坊地獄」や、手錠に繋がれて歩く「LOVE CHAIN 〜恐怖の鎖地獄」など、趣向を凝らした内容で、見る者を恐怖に陥れてきました。

最近ではお化け屋敷とリアル脱出ゲームを合体させた「かくれ鬼」シリーズを手がけ、ますます活動の幅を広げている五味さん。今回も期待が持てそうだ~~~!!

【夕方18時半からの開催だよ~!】

期間中はホラー水族館に合わせて「カナロア カフェ」が「ホラーカフェ」に、「ショップ アクアポケット」では関連グッズを販売するのだとか。

営業時間は18時30分から22時まで。入場料金は大人2200円、ペアだと3500円となっています。そのほかの詳細はサンシャイン水族館の公式サイトをチェック、人魚に驚かせてもらう(?)べく、足を運んでみてはいかがでしょうか。

参照元:プレスリリースサンシャイン水族館
執筆=田端あんじ (c)Pouch