『Automatic』でデビューし、その洗練された音楽性で世間を魅了した歌手の宇多田ヒカルさん。言わずもがな宇多田さんには数々のヒット曲や名曲があって、メロディーもさることながら、歌詞の世界観にもしばしば注目が寄せられています。

2017年12月9日に発売されるのは、宇多田さんにとって初の歌詞集となる『宇多田ヒカルの言葉』(税別1400円)。実はこの日は、宇多田さんのデビューした日なんです。

【公式な書籍の発売は約8年ぶり】

デビュー曲から最新曲『あなた』まで、これまでに発表したすべての日本語歌詞を網羅。ボーカルレコーディングが行われた順に作品が掲載されており、歌詞のほかにも各界の著名人から寄せられた文章を載る予定とのこと。

宇多田さんに関連するオフィシャルな書籍が発行されるのは2009年の『点 -ten-』『線 -sen-』以来約8年ぶりとなります。

【多感な時期によく聴いていたし、カラオケで歌ってたなぁ…】

デビューしたばかりの頃から現在まで、どの時代の宇多田さんも好きなわたし。ですが宇多田さんの日本語詞と聴いて真っ先に頭に浮かんでくるのが、活動を休止する以前の曲ばかりなんですよね。

多感な10代から20代前半の頃に触れていたからかもしれませんが、特に恋愛に関する歌詞には共感し、身もだえたりしていたものでした。『Addicted To You』の「今おとなになりたくて いきなりなれなくて」「キスより抱きしめて いきなりやめないで」然り、『First Love』の「最後のキスはタバコのflavorがした」然り……。

きっとみなさんにもそれぞれ、心の中の「ベスト・オブ・宇多田ソング」があるのではないでしょうか?

【特設サイト、オープンしてます!】

歌詞集の発売を記念して10月2日にオープンした特設サイトでは、各曲ごとにファンが思い入れを投稿し、共有することができます。

発売までまだまだ期間があるけれど、首を長~くして待つことにいたしましょうね♪

参照元:プレスリリース宇多田ヒカルの言葉 特設サイト
執筆=田端あんじ (c)Pouch