スクリーンにでかでかと映し出されていたのは、ジュージュー音を立てながら煙を上げる、滴るような肉汁をまとった “焼肉”

登場人物はまさかのゼロ。ガスロースターの上で、肉が美味しそうに焼ける様子を延々流し続けるだけ……。おそらく世界初、前代未聞すぎる映画『肉が焼ける』が制作されたようです。

どうでもいいけど、ももクロちゃんが主演の映画『幕が上がる』みたいなタイトルですねぇ。

【焼肉を食べずにはいられなくなる映画です】

「我々が観たい『美味しそうに肉が焼ける映像作品』がない! それなら自分たちで4Kで肉が焼けるところを撮影して、映画を作ってしまおう!!」そんなシンプルな発想のもとに生まれた映画『肉が焼ける』。

2017年10月15日からYouTubeに予告編が登場しているのですが、ぼ~っと眺めているうちにお口の中が唾液でいっぱいになって、「よし、今日は焼肉行こ」と決心せざるを得ない映像作品となっています。

眺めているだけでお腹がすいてくること必至。ついでにビールも飲みたくなってくるので、ある意味厄介!

【8Kもスーパースローも、この映画のためにあったんだ!】

肉が焼ける様子は高解像度(4K)で撮影されていて、スーパースローを活用し焼肉の魅力を最大限にアピール。

YouTubeでは最高「8K」で観ることができるため、ぷるんぷるんのお肉、さらには肉汁を飛ばしながらパッキーンと割れるソーセージの様子を臨場感たっぷりに鑑賞することができますよぉ~!

【視聴者「4DXで観たい」】

思わずゴックンと喉が鳴ってしまったのはわたしだけではなかったようで、YouTubeには「4DXで観たい」「この映画見たあと絶対焼肉行く自信あるわ」「何故か感動した」といった具合にコメントが続々。

しかしお察しのとおり、なかなか攻めた内容となっておりますので、「ひかえめに言って気が狂ってる」といった正直すぎる意見も寄せられておりました。

【大勢で肉を見守ることで、きっと生まれる一体感】

映画は近日公開とのことですが、開設されている公式サイトにはまだ、公開日と上映館についての情報は掲載されていないようです。

大スクリーンで肉が焼けていく過程を、大勢で見守る。そんなカオスな光景が実現してくれることを、個人的には願ってやみません……!!

参照元:YouTube映画『肉が焼ける』公式サイト
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼それにしても美味しそ~~~!!!