一見すると、なんてことのないランダムな模様。しかし目を凝らしてよ~く見ると、細かく数字が書かれてるっ! ありそでなかった「数字柄」の器を手がけているのは、アメリカ・アラスカ州に暮らすローラ・C・ヒューイットさんです。

ヒューイットさんは、10年以上に渡って、アラスカ大学で陶芸や絵画、金工を教えてきたのだそう。

重厚感のある素材感のボウルやマグカップ、プレートの表面には、古いタイプライターで打ったかのようなややクラシックなデザインの数字が、模様のように描かれています。

【なんだろう、この「しっくり感」】

インスタグラムに投稿されたヒューイットさんの器の色使いは、白字に青、あるいは白字に黒と、至ってシンプル。だからこそ模様が際立つし存在感を感じられるのですが、決して「視覚的にうるさくない」絶妙なデザインなんです。

【絶妙なシンプルさが人の心をつかんでいるのかも】

海外ショッピングサイト「Etsy」から実際に購入できるのですが、数字がモチーフの器類はほとんど売り切れ状態。しかも日本へは発送していないようなので、ゲットするのはなかなか難しそうです。


https://www.instagram.com/p/BY4VouQnKwi/

変わったデザインながら、どんな食べ物を乗せてもすんなりマッチしそうなところも、「数字柄」器の大きな魅力。奇をてらっているようで、実用的。そんなところが、売れ行き好調の大きな理由となっているのかもしれませんねぇ。

https://www.instagram.com/p/BY_j9v_Hkze/

【サイバーパンクな食器がわんさかあるよ~!】

ちなみにヒューイットさん、「数字柄」以外にもさまざまなデザインの器を手がけているようで、その多くがサイバーパンクっぽいビジュアルをしています。タトゥーとピアスをしたカップ(!)に、安全ピンを刺したボウル(!!)など非常にユニークなので、ぜひ合わせてチェックしてみてください☆

参照元:Instagram @cyborgwidowEtsy
執筆=田端あんじ (c)Pouch