「すぐ会いにいける天然記念物」「街灯なし」「イオンまで直進110キロ」……さてみなさんは、これらが何を表現した言葉か想像がつくでしょうか?

実は今挙げた言葉はすべて、ツイッターハッシュタグ「#田舎という言葉を使わないで田舎を表現」に登場しているものなんです。

都会に生まれ、都会で育った人には到底わからないであろう「田舎あるある」が目白押し。もしもあなたが田舎在住および田舎出身者ならば心に刺さりそうなつぶやきが、ジャンジャン投稿されているのです~っ!

【イオンに関するつぶやきが多めなところにグッとくる】

それではここで、わたしのハートにクリティカルヒットしたつぶやきを紹介していきたいと思います。田舎人にとってはどれもこれも、「わかりみ」しかないですよぉ!

「けものはいても若者いない」
「カーテン開けたら猿」
「異様に広いコンビニの駐車場」
「バスの運賃が青天井」
「一週間の時刻表が完璧に暗記出来る」(運行数が少なすぎる)
「本気で1日を潰せるイオンが建っている」
「イオンがすべて」
「ジャスコまで直進40km」
「ポケストップがない」
「ホーホーッホッホー ホーホーッホッホー ホーホーッ…ホーホーッホッホー」

……えー、説明するまでもないとは思うのですが、最後のつぶやきは「鳩の声」ですね。田舎にいると概ねコレが、朝のBGMになります。う~ん、癒し度満点!

そして「イオン」「ジャスコ」など田舎におけるレジャー施設の名前も数多く登場しているところには、うなずかざるを得ません。友人や家族とのお出かけも、恋人とのデートも、すべてはこの場所だからね……!!

【字幕「2015年に関東地区で放送されていた番組です」→わかる】

そのほかにも、今テレビに映っているのが「2015年に関東地区で放送された番組です」とテロップが表示されるだとか、町内放送用のスピーカーの音割れがすさまじいだとか、「あるある」すぎて首がもげそうになること必至。

最寄りの駅まで14時間46分かかる(!)というつぶやきにはさすがに唸ってしまいましたが、人によってはきっと、コレも「あるある」なのではないでしょうか。

読んでいるとだんだん懐かしい気持ちになってきて、ちょっぴり里帰りしたかのような気分も味わえちゃう。というわけで長らく帰郷していないというみなさんにも、このタグおススメですよ☆

参照元:Twitter #田舎という言葉を使わないで田舎を表現
画像:Pouch編集部
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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