オーストラリア・ブリスベンに暮らす22歳のメイクアップアーティスト、レイリー・パスフィールド(Rhylee Passfield)さんは、工作の腕もたしかなよう。

だってスーパーに売っていた約500円のヨガマットに手を加えてワンダーウーマンのコスプレ衣装を作ってしまったのですから、大したものです。

日本では今年の夏に公開された映画『ワンダーウーマン』。ガル・ガドットさん演じるダイアナに、レイリーさんは見事なりきっています。

【材料を聞くと…驚きの連続です!】

インスタグラムで公開された写真を見ても、まさかヨガマットで鎧を作っただなんて、誰も思わないことでしょう。

海外サイト「Daily Mail Online」がレイリーさんへ行ったインタビューによれば、「ガムテープを体に巻き付けて型紙の代わりにし、そのフォルムをヨガマットにコピー。ヒートガンを使って鎧型に形成したあと、接着剤で貼り付けた」とのこと。

バストの部分には付け爪(!)を使っているらしく、ベルトやアーマーやヘッドピースなどは、クラフト用の発泡スチロールにカラースプレーを吹き付けて制作。またスカートを作るにあたっては安いビニールと男性用の下着を利用しているのだそうで、その発想力に脱帽です。

【時間はかかったけどめっちゃ安く済んだよ☆】

すべての材料をあわせても、材料費は約2500円ほどだったとか。制作に50時間と膨大な時間を費やしたものの、コストは極限まで安く抑えることに成功したようですよ。

動画で見るとよりいっそう、衣装の素晴らしいクオリティーに気がつくことができるはず。いやはやそれにしても、ヨガマットにこんな使い道があっただなんて、思いもよりませんでした~!

参照元:Instagram @rermakeupDaily Mail OnlineYouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼非の打ち所がない出来栄えです


▼おまけ:ボディーペイントバージョンの「ワンダーウーマン」はこちら