母親になり、赤ちゃんを連れて外出すると、いろいろな人に声をかけられたりします。中でもとくに多いのが、おばちゃん。ベビーカーで道を歩いているとき、電車やバスを待っているとき、デパートやスーパーで買い物しているときなど、初対面のおばちゃんから気安く話しかけられることもしばしば。

そしてその内容というのが、デリカシーのない、こちらの神経を逆なでするようなものもけっこう多かったり……。

そんな「あるある」をビンゴにしたのが、きのきの(@kinokino_twins)さん。ツイッターに公開された「外で出会うクソババアビンゴ」「よきおばさまビンゴ」が世のママたちの共感を呼んでおり、話題となっています。

【外で出会うクソババアビンゴ】

「外で出会うクソババアビンゴ」では、いちばん中央にドーンと来てるマス目が「母乳?」。……あーーーーー、はいはいはいはいあるあるあるあるーーーーーっ!!

なぜか赤ちゃんを母乳で育ててるかどうか異様に気にかける人、いますよねー。赤の他人だというのに! で、母乳であればよしとされ、粉ミルクだと「やっぱり母乳がいちばんよぉ」と諭されるっていう……。この質問はもうマジで「クソババア、シャーラーップ!」って叫びたくなっちゃうやつです。

【クソババアビンゴ】

ほかにはこんなマス目が。
・ちょっと体、小さい(大きい)わねぇ
・勝手にほっぺや頭を触る
・こんなに泣かせて可哀想に
・今の育児は楽よねぇ
・寒そうよ
・〇〇しなきゃ~、〇〇がいいのよ~
・次の子供を産む予定

体が小さい大きいなんて子供の体格や成長具合にもよるし、「泣かせて可哀想」って、赤ちゃんなんて泣いてナンボじゃ! 母乳育児かどうかも、次の子供を産む予定も「〇〇しなきゃ」も、ぜーんぶよけいなお世話ってやつです。

【よきおばさまビンゴ】

いっぽうで、きのきのさんは「よきおばさまビンゴ」も作成。こちらはクソババアビンゴとは反対で、ママたちの心を癒してくれるような言動をする良きおばさまたちです。

ビンゴのマス目には
・かわいい!
・まぁー♡
・天使ね!
・頑張ってね、無理しないでねなどママへの言葉
・楽しい適量の会話
・育児の肯定

などが並びます。初めての育児で不安が多い中、こういう言葉をかけられるとホロリと来てしまい「世の中捨てたもんじゃねーな……」なんて感動してしまいますよね。

【私も「寒そう」おばさんに出くわしたことが……】

これらの項目、どれも「あるある」とうなずきまくりな現役ママも多いのではないでしょうか?

実は、かくいう私も「寒そう」おばさんに遭遇したことがあります。まだ息子が赤ちゃんだったころ、ベビーカーに乗せて歩いていたところ、前から歩いてきたおばさんに突然「あんた、それじゃあ赤ちゃん寒そうよ」と非難するような口調で言われたのです。

あまりに上からの物言いにカチンと来た私は、「はあ、そうですか」とめんどくさそうに答えて通り過ぎようとしたら「こっちは子供4人育て上げてんのよ!」と謎のキレ方をされたという……。

というわけで私は「外で出会うクソババアビンゴ」の左上の角をゲットしたことになりますが、きのきのさんもツイートで言っているように「リーチでも相当しんどい」です、これ。

【ママたちがんばれ!】

今の世情を考えると、赤ちゃんとの外出中に「電車で泣いたら迷惑に思われるかな?」「ベビーカーが邪魔にならないかな?」などちょっとした緊張感を常に感じている母親も少なくないと思います。

そんなとき、あたたかな言葉をかけられればやっぱり泣くほどうれしいし、反対に身勝手な言葉であれば悲しい、くやしい気持ちになってしまうのは当然のこと。母親たちの多くがこうした思いをふだん経験したことがあるからこそ、今回のビンゴが大きな共感を呼んだのではないでしょうか。

どうか世の中のママたちが、「よきおばさまビンゴ」でフルビンゴになりますように! そして、いやーな体験は「クソババアビンゴ」で笑って流してしまいましょ。

参照元:Twitter @kinokino_twins
Photo:きのきの, used with permission
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch

▼外で出会うクソババアビンゴ

▼よきおばさまビンゴ