義理チョコ文化は昔からありますし、ここ数年、若い世代の間では “友チョコ” が流行っています。しかしバレンタインデーに欠かせないのは「本命チョコ」の存在ですし、メインイベントといえばやっぱり「好きな人に愛の告白をする」ことだと思うんです。

30代のわたしがまだ学生だった頃は、2月14日は校内のほとんどの男女が、1日中そわそわしていたっけ。この日に勇気を出して「晴れて恋人同士になった」なーんて子も、少なくなかったような気がします。

でも、バレンタインに告白して成功したのに、付き合えないパターンもあるというのです! 一体どういうこと〜?

【4人に1人が「バレンタイン告白」していた】

結婚相手紹介サービス会社「オーネット」が20歳から39歳の未婚男女313名を対象に行った「バレンタインに関する意識調査」によると、「バレンタインデーに告白した経験がある」と回答した人は24.6%。4人に1人が “バレンタイン告白“ を経験していることが判明しました。

【「告白成功→でも付き合えず」って一体どゆこと!?】

さて、注目すべきは、告白の “その先” です。

「告白がうまくいき、お付き合いにつながった」と答えた人はなんと半数を超える54.5%で、成功率が比較的高いことが明らかに。

しかしその一方で、「告白はうまくいったが、交際発展はなし」が16.9%、「告白したがすぐに断られた(断った)」が13.0%もいたことがわかったんです……!

【男性陣に心理を聞いてみた】

告白してOKをもらえたのに、なぜ恋人同士になれなかったのか。いやそれどころか、OKした直後に「ごめん、やっぱナシで!!!!!」となった心境の変化は一体なんなのか。

参考までに、 Pouch 編集部の男性スタッフ2人に話を聞いてみることにしました。

Q. 「告白が成功したのに付き合わなかった」「すぐに断った」……男性側から見て、これってどういう心理なんでしょう?

Aさんの回答:「バレンタインマジックで “いいな” って思ったけど、冷静になったら “やっぱりNOかも” って思ったんじゃない。だから後日なかったことにしたとか?」

Bさんの回答:「バレンタインにチョコをもらった興奮と勢いでOKしたけど、熱が冷めたらやっぱりダメかなって思ったりするのかも」

……なるほど。2人の話を聞いたかぎりでの推測ですが、バレンタインデー当日の男性というのは一種の興奮状態にあるのかもしれず、 “バレンタイン・ハイ” のアドレナリン大洪水によって勢いがついてしまうのかもしれません。

しかしAさんもBさんも「自分はそんな不誠実なことはしない」と断言していました。どんな結果を出すのは人によるのでしょうが、告白してOKをもらえたからといって、しばらくは油断しないほうがいいのかもしれませんね(涙)。

参照元:プレスリリース
画像:Pouch編集部
執筆=田端あんじ (c)Pouch