ディズニーファンのみなさ~ん! 2018年3月1日から、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーの年間パスポートの利用条件が変わります。今のうちにチェックしときましょ!

今回の変更によって、多くの入場者が予想されるお盆休みなどの “混雑日” に、年間パスポートの使用不可日が設けられるほか、入園制限中の使用ができなくなるそうなんです。

【変更によって料金が値下げ】

今回の変更は、2018年3月1日以降に販売される年間パスポートが対象となるもの。そのため、2018年2月28日以前に販売された「東京ディズニーランド年間パスポート」と「東京ディズニーシー年間パスポート」は、入園制限中でも利用できるそう。

そして、年間パスポート引換券の有効期限が変更され、これまでは6カ月間だったものが、購入日から2カ月間になるそうです。

またこれに伴い、年間パスポートの値段が変更されます。2パーク年間パスポートは9万3000円から8万9000円に。東京ディズニーランドまたは、東京ディズニーシーの年間パスポートは、これまでより2000円安い、6万1000円に値下がりします(すべて大人料金)。

【ツイッターの声】

年間パスポート使用不可日は1月、4月、7月、10月の月初めに、年間パスポート販売窓口と、東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトで3ケ月分をまとめてお知らせする予定とのこと。

少し安くなるとはいえ、「行けない日が設けられる」というのは、ちょっぴり寂しいような気もします。おもに連休や、土日に使用不可日が設けられている点も気になるところ。もちろん、混雑は緩和すべきだと思うけれど……。

今回の変更はツイッターでも大きな話題となっていて、「ひどくない?」「使用不可日があるのなら、年パス持ってる人しか入れないディープな日も作ってほしいな」「これ除外日が誕生日だったり記念日の人、かわいそうだよね……」といった具合に、残念に思う人が少なくないようなんです。

【ディズニー男子に話を聞いてみた】

以前「Pouch」のディズニーデート記事に登場してもらった、ゴリゴリのディズニー男子 “だいちゃん” こと、ロケットニュース24の田代大一朗さんに、年パス利用条件の変更について、率直な心境を語っていただきました。

「正直言って……喜ばしい変更じゃないですねぇ。たしかに近年、混みすぎているとは思っていました。混雑緩和のためとはわかっていますが、まるで “この日来ないでね” って言われてるみたいで悲しいです。その日が記念日だったり誕生日だったらと思うと、余計に切ないです。」

「使用不可日が記念日だったら悲しい」という意見はツイッターでも多く見受けられましたが、たしかに悲しいですよねぇ。

また田代さんは「値下がりとはいえ、そこまで安くなったとは思えない」「値下げするより特典を付けてくれたほうがよかった」とも語っています。このコメントから、ディズニー男子の悲しみがダダ漏れているかのよう……だいちゃんお願い、元気出して~!

決まってしまったことなのでどうしようもありませんが、来年以降はせめて、なにかしらの特典をつけてもらえたら嬉しいですよね。というわけで、東京ディズニーリゾートさん、今後に期待しております!

参照元:プレスリリース、東京ディズニーリゾートTwitter検索「年パス」
執筆=田端あんじ (c)Pouch 画像=(c)Pouch