時間を忘れて、のんびり過ごせるピクニック。春のお手軽レジャーのひとつですが、天気に左右されがちなのが難点だったりもします。

室内でも、ピクニックできる場所があるとうれしいですよね! そんな願いを叶えてくれるのが、東京・池袋のサンシャイン60展望台で開催中の「空ピクニック」。展望台の一部がピクニック広場に変身、人工の芝生に寝そべったり、ハンモックに寝転んだりできるらしいのです!

日本有数の空に近い場所で、絶景を眺めながらのピクニック……だなんて、とーっても贅沢だと思いませんか? ということで、早速行ってきましたよ。

【東京がまぶしい!】


ピクニック会場があるのははサンシャインシティの60階、海抜251メートルにある「スカイサーカス」。地上からわずか35秒という高速エレベーターのドアが開くと、そこに広がるのは360度のパノラマ!! 東京がまぶしすぎる〜っ!

【手ぶらで空ピクニック】


スカイサーカス内の体感アトラクションに心を奪われつつ、人工芝が広がるピクニックエリアに到着。大きなビーズクッションにハンモック、ブランケットなどがあり、ピクニック気分が盛り上がってきた!!

空ピクニックの期間に合わせた特別メニュー「ピクニックバスケット」(税込み1200円)、「ふわふわベリー」(税込650円)、スパークリングワイン(税込1900円)をテイクアウトして、早速ピクニックを始めます♪

ピクニックバスケットは、フライドポテトとホットドッグ、ウェハースとキャンディ入り。甘口のスパークリングワインに、塩辛いポテトが進む〜っ! これで1200円はちょっぴり高い気もするけれど、軽く食べるにはちょうどよい気がしました。

「星座」や「天体」など、空にまつわる本が充実しているから、ひとりでもさみしくない……よ?

【サンセットまで待つべし!!】


訪れる時間帯によって、表情を変える東京の景色。日中とは趣が異なるサンセットタイムは見逃せません! 一帯がオレンジ色に染まる、夕暮れどきは最高にロマンチック。


忙しない毎日だと忘れがちだけれど、自然が織りなす光景ってほんとに素晴らしい。この感動を誰かと分かち合いたい!!

【夜はカップル率高し!!】

取材に訪れた16時頃は女子率が高かったのですが、夜の時間帯になるとカップルの姿が目立つように。夜景はデートの鉄板ですもんね。みんなイチャイチャしていて、うらやましいぞ!!

【空ピクニック以外のアトラクションも要チェック】

サンシャインシティは、2016年4月に遊べる展望台として全館リニューアル。展望台のスカイサーカスでは純粋に絶景を楽しむのはもちろん、雨の日でも楽しく過ごせるよう、テクノロジーを駆使したコンテンツが充実しているんです。そして、そのどれもがSNS映えするから、インスタに夢中な女子には特におすすめ!

体がみるみるうちに消えていったり、砂のように変化したりする、不思議な鏡体験ができる「ワンダーミラー」やVRメガネを着けて乗り込むアトラクションなど、展望台なのにテーマパークを訪れたかのような気分に。スカイサーカス、なんて楽しい空間なの!!


室内だから、天候に左右されることも、いまわしい花粉に悩まされる心配もない「空ピクニック」は、展望台の入場料1200円のみで利用することができます。

仕事帰りに都会の夜景を楽しむのもよし、ゆっくりできる週末に暮れ行く空を眺めるのもよし。2018年3月14日まで開催しているので、大切な人とぜひ一緒に訪れてみてくださいね。

【今回訪れたイベント】
空ピクニック
場所:SKY CIRCUS サンシャイン60展望台
(東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ サンシャイン60ビル・60F)
期間:2018年3月1日(木)~3月14日(水)10:00~22:00
※最終入場は終了1時間前 ※ラストオーダーは終了30分前
料金:大人1200円、学生(高校・大学・専門学校)900円、こども(小・中学生)600円、幼児(4才以上)300円 ※VR料金別途

参照元:プレスリリース
取材・撮影・執筆=sweetsholic (c)Pouch

▼天の川を思わせるエレベーター内

▼スカイサーカス内では、トイレにも楽しい仕掛けが……!