本日6月11日は傘の日。暦のひとつである雑節で入梅が6月11日であることから、1989年に日本洋傘振興協議会が制定したそうです。

日本気象協会によれば、2018年6月6日に、近畿から関東甲信までが一気に梅雨入り。東北地方と北陸地方も6月11日までに梅雨入りしたと報じられました。

梅雨といえば、欠かせないのが

株式会社プラネットが3600名の男女を対象に行った「傘に関する意識調査」によると、「降水確率が何%以上なら傘を持って出かけますか?」という質問の答えでもっとも多かったのが、全体の約4割にあたる38.7%の支持を集めた「50%以上」

次いで「30%以上」(18.9%)、「降水確率にかかわらず、常に持ち歩いている」(14.6%)という結果となっており、慎重派な人が多めなことがわかりました。

【「いつも傘を持ち歩いている」男性は女性より多い!】

さて、こちらの意識調査でもっとも興味深かったのは、男女別の結果です。

降水確率が「30%以上」でも「50%以上」でも「70%以上」でも、「傘を持っていく」と答えた人の割合は、男性より女性のほうが多め。ところが「降水確率にかかわらず常に持ち歩いている」と答えた人の割合だけ、男性の方が多かったんです。

【40~50代男性がもっとも多い】

一体どれくらい多かったのかというと、男性が18.3%で女性が9.0%と、その差は約2倍

男性全体で見ると、いつも傘を持ち歩いている人は2割近く。性年代別に見ると、男性の40代と50代が22%台と、もっとも多かったことがわかりました。

たしかに仕事で外出中に突然の雨に見舞われて、全身びしょびしょになってしまったら、仕事に支障が出かねません。働き盛りの男性たちがこぞって傘を持っているということは、こういった事情も大きく関係しているのかも?

【女性「雨降らないなら傘はいらない!」】

ちなみに……編集部の男性陣にいつも折りたたみ傘をカバンに入れている尋ねてみたところ、7人中5人が持ち歩いていると回答。一方女性陣はというと、まさかの0人だったんですよね。やばい、めちゃくちゃ身近なところで実証されてしまった……!

女性陣になぜ傘を持たないのか聞いてみると、

「カバンが小さいから入らない」
「化粧ポーチの方が優先度が高いから」
「そもそも荷物をできるだけ増やしたくないと思っているから」

といった答えが返ってまいりました。

降水確率が高くないかぎりは、本当に必要なものだけ持って、できるかぎり荷物を減らしたい。 “なるべく物は持ちたくない派” のわたしとしましては、これには完全同意でしかありません~!

参照元:プレスリリース株式会社プラネット日本気象協会今日は何の日
執筆=田端あんじ / 画像=Pouch編集部 (c)Pouch