魔夜峰央(まや みねお)原作による伝説の “埼玉ディス” 漫画『翔んで埼玉』(宝島社)が実写映画化されるという第1報をお伝えしたのは、2018年4月のこと。

そしてこのたびお伝えするのは、待望の第2報。8月17日に、ついにティザービジュアルと特報映像が公開されましたよ~!

とはいえ……ビジュアルにも特報映像にも出演者の顔はほとんど映っておらず、W主演を務める二階堂ふみさんとGACKTさん以外のキャストは現段階では不明のまま。

けれど独特の世界観だけはビシバシ伝わってくるので、映画に対する期待感は高まるばかりなんです……!

【映画の公開は2019年2月22日!】

約2か月近く続いた撮影が5月31日にクランクアップし、公開日も2019年2月22日に決定したという映画『翔んで埼玉』。

原作では男子高校生である壇ノ浦百美(だんのうらももみ)を女性の二階堂ふみさんが、麻実麗(あさみ れい)を原作よりもだいぶアダルティーなGACKTさん、が演じるということで、世間をザワつかせていたことは以前もお伝えしたとおりです。

【映画公開前に、埼玉のみなさんへ謝罪!?】

「埼玉なんて言っているだけで口が埼玉になるわ!」など、とにかく “埼玉ディス” の多い物語ですので、ティザービジュアルにも特報映像にも埼玉県民のみなさんへの配慮が溢れているのがわかります。

たとえばティザービジュアルでは二階堂さんとGACKTさんが深々と頭を下げて「埼玉の皆様、映画化してゴメンなさい」と謝罪をしているし、特報映像のラストには「どうか寛大な心で劇場へ」という文字がでかでかと浮かんでいます。

でも特報映像のラスト手前で「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」というセリフが出てきちゃうので、フォローしきれてないことは否めないのですが、ね。

【『パタリロ!』のあの人も出演しているよ】

ちなみに冒頭で “主演の2人以外のキャストは不明” とお伝えしましたが、ただ1人だけ、特報映像にしっかりとお顔が映っている人物がいるんです。

その人物とは、魔夜峰央さん原作の『パタリロ!』の舞台と映画で主演を務めた、俳優の加藤諒さん!  “ひどい扱いを受けながらも東京で働くことを夢見る埼玉県人” 役として出演、最高にキレのある演技を見せてくれているらしく、その片鱗は特報映像からもうかがい知ることができます。

ティザービジュアルと特報映像が公開されたばかりだけれど、「もっと教えて!」とさらなる情報を欲しがってしまうのは、きっとわたしだけではないはず。ちらっと垣間見える壮大な世界観にワクワク、妄想が膨らむばかりです~~~!

参照元:プレスリリース、東映映画『翔んで埼玉』公式サイトYouTube
画像=©2019映画『翔んで埼玉』製作委員会
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼GACKTさんが演じる「麗」を早く観たい…!