「犬は飼い主に似る」なんて言葉がありますが、あれってホントなんでしょうか?

私はペットを飼ったことがないのでよくわからなかったのですが、イギリスのフォトグラファー、Gerrard Gethings(ジェラード・ゲッシングス)さんが撮影したアニマルポートレートシリーズを見ているうちに「これは真理かも……!」という気がしてきました。

ジェラードさんが撮影しインスタグラムに公開しているのは、さまざまな飼い主とその人が飼っているワンコのツーショット写真。これがどれを見てもよーーーーく似ているんです!

【飼い主&飼い犬のツーショット写真】


たとえば、長髪の男性と彼のペットのアフガンハウンド。髪のなびき方がそっくり! 「同じシャンプー使ってんの!?」って聞きたくなるぐらい毛質的にも似たものを感じてしまいます。


女の子とワンちゃんが一緒に写ってる写真もあります。カメラへ向ける視線とキュッと結んだ口元がよく似てる! どちらも理知的な表情をしていますね〜。


エプロンをしたワイルドな男性と一緒に写っているのは、boredpandaによると「スピノーネ」というイタリア原産の犬なのだそう。

実猟犬の気質を濃厚に引き継いでいる犬種で、飼い主に忠実ないっぽうで見知らぬ人には警戒心が強いんですって。なんだか隣の男性からも、同じような雰囲気を感じませんか?

【あふれ出る「似た者同士感」】

髪型やポーズなどをワンちゃんに合わせているから似て見えるというのももちろんありますが、やっぱり並んでみると他人とは思えない“似た者同士感”を感じちゃう……!

なお、ジェラードさんのユニークな試みは一冊の書籍となり、『DO YOU LOOK LIKE YOUR DOG?(あなたは飼い犬に似てますか?)』というタイトルで発売されているんですって。

皆さんも自分のペットとこんなふうに写真を撮ってみると、何か気づくことがあるかもしれませんよ〜っ!

参照元:Instagram @gezgethingsboredpanda
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch