7歳というと、日本では小学校1年生から2年生。まだまだ幼い印象がありますが、アメリカ・ロサンゼルスに暮らすインドネシア系アメリカ人のマレーア・エマ(Malea Emma)ちゃんは、7歳でありながら歌手・女優・モデルと幅広く活躍しているんです。

なんでもできちゃうエマちゃんは、なんとこのたびプロサッカーリーグの試合前に行われる国歌斉唱にも登場。

2018年9月23日に行われたロサンゼルス・ギャラクシー vs シアトル・サウンダーズFCの試合の前にアメリカ国歌を独唱、その場にいた観客や選手たちを圧倒していたんです。

【ちゃんと歌えるか心配になっちゃうけど…】

エマちゃんの国歌斉唱は、公式YouTubeチャンネルおよびロサンゼルス・ギャラクシーの公式ツイッターで鑑賞できます。

ちょっぴりブカブカ気味のユニフォームを小さな体に身にまとい、試合会場に現れたエマちゃん。大きすぎるように見えるマイクを握る華奢な手は、どこか頼りないようにも思えて、これから大勢の観客を前にたったひとりでパフォーマンスを行う張本人とはとても思えません。

【歌上手すぎぃいいいい!!!!!】

しかしひとたび歌い始めると、そんな心配は即座に吹っ飛びます

のびやかなハイトーンボイス、聴きどころで入れる “がなり声” 、マライア・キャリーさんを彷彿とさせる超高音での見せ場……。ゴスペルシンガーのような隙のない歌いっぷりと、肝の据わったどっしりとした佇まいは、どこからどう見ても超一流のシンガー! 

あっという間に、その魅力に惹きつけられます。いったいいつどこでどうやってここまでハイレベルな歌唱力を身につけたのかと感心しては、ため息が漏れてしまうんです。

【世界的スターも魅了】

エマちゃんのパフォーマンスを目の前で見たロサンゼルス・ギャラクシー所属の世界的サッカープレーヤー、ズラタン・イブラヒモビッチ選手も、にこにこ笑顔を浮かべながら大きな拍手を送っています。

自身のツイッターでは「(エマちゃんは)今日のゲームのMVP!」とまでコメント。大スターまでをも魅了しておる~!

【芸歴めっちゃ長いのね】

公式Webサイトにあるエマちゃんのプロフィールによると、エマちゃんは1歳頃から数々の歌唱コンテストで賞を勝ち取ってきているらしく(!)、5歳にしてニューヨークのカーネギーホールでシンガーデビュー。

その1年後にはミュージカル『アニー』のモリー役を務めたらしく、なるほどそりゃ大舞台でも堂々としているわけですね。

さらには英語・インドネシア語・北京語を話せるトリリンガルなのだそうで、世界を股にかけて活躍する日もそう遠くはないかも。今後の活躍が、とっても楽しみですね!

参照元:YouTubeTwitter @LAGalaxyTwitter @MaleaEmmaInstagram @maleaemmaMalea Emma Tjandrawidjaja
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼末恐ろしい…!