2019年1月22日発売の雑誌「&ROSY 3月号」が、宝島社より編集部に届きました! 目玉の特別付録は「ロベルタ ディ カメリーノ」のドレッサーボックス

品格ブラウン! ゴールドのトロンプルイユ(だまし絵)! 圧倒的な収納力! と、気になるポイントが満載だったので、さっそくチェックしてみることに☆

大容量の化粧ポーチ付録といえば、これまでもsteady. 9月号の「クレイサス バニティケース」や、&ROSY 11月号の「アルティザン&アーティスト リップ柄スクエアポーチ」などをご紹介してきましたが、果たして今回の付録の実力やいかに!?

【「R」ロゴの高級感がハンパないよ!】

いざ「ロベルタ ディ カメリーノ ドレッサーボックス」開封の儀!

じゃじゃん! 箱から出した時点ではペッタンコ。仕方ないとはわかっていても、こういうバッグ類の付録が箱に入っていたときの折り目問題、いつも惜しいです。


外側はレザー調の落ち着いたブラウン、内側はやや明るめのサテン生地で、すごくしっかりした作り。


前面にもポケットがあり、用途によって使い分けができそう。

【ロベルタの遊び心「トロンプルイユ」】

さてこのドレッサーボックスの一番のポイントは、ロベルタの遊び心が存分に活かされただまし絵の「トロンプルイユ」柄。


トレードマークの「バッグタグ」や、ブランドロゴの「R」もかなり丁寧にほどこされていて、好感の持てる仕上がり。個人的には、もっと大きな柄だったら良かったなあ、とも思いますが、付録なので贅沢は言えませんね!

【使用例を見てみたけれど…】

実際の使い心地はどうでしょう。本誌を見ると「大きめのボトルも入る」「内側のポケットには厚みのあるパレットもすっきりイン!」など、使用例が書かれています。

しかしこの、使用例の写真をジーッと見ていて気づいてしまった私。想定されている化粧品のラインナップと実際に私が使っているもの、全然違うな???


というのも、プチプラ好きの私の手元にあるのは、ボトルやチューブに入った基礎化粧品類よりも、こまごましたコスメばかり。アイシャドウもパレットより単色カラーを好んで買いますし、リップ類は気になるとすぐに手を出しちゃうので数も多いし……。

ドレッサーボックスとして使うなら、それらが収納できないと困ってしまうのです。

【自分なりに詰め込んでみた!】

使用例のとおりには収納できそうもない……ということで、まずは思い切って手持ちのコスメを自分なりにボックスに収めてみました。その結果がこちら。


おもちゃ箱みたいになってますが……。ブラシ類やリップ類は立てて収納したかったので、ポーチの中に普段使っているペン立てをそのまま入れました。

中身を全部出してみると、このとおり。


確かに大容量です。普段鏡の前で使っているアイテムのほとんどが収まったのにはビックリ!

【チラホラ気になる点も】

一方で気になった点もいくつか。

・あまり高さのあるボトルは入らない

500mlの化粧水はもちろんですが、一般的なサイズのポンプ式日焼け止めや、拭き取りメイク落としのボトルも入りませんでした。でもそれなりの高さはあるので、細かいものばかりを入れると高さが余るんですよね。肝心の大容量を使いこなせていないような気持ちに……。


・メッシュポケットにマチがない

内側のポケットには、クッションファンデなどの厚みのあるコンパクトはまず入りません。


前面ポケットについたメッシュポケットも、ぎっしり詰め込んでいると口紅が途中で引っかかってしまいました。メッシュポケットには、薄いパレットなどを入れるのが無難かも。

・ブラシポケットがブラシ収納に向いていない

そして普段使っているチークブラシを入れてみたら、はみ出てしまって無念。長さのあるブラシはどうやら収納できないよう。


前面ポケットそのものにあまり厚みがないので、どちらにせよ存在感のあるものを詰め込みすぎるとジッパーを閉じたときに型くずれしそうです。

というわけで、お気に入りリップやマスカラ、アイブロウパレット、クリームチークなど、使用頻度の高いものを厳選して収めるのが良さそうという結論に至りました。

【とにかく整頓したい!という人向け】

実際に化粧品を入れてみて感じたのは、たしかに大容量だけど、どういう使い方がベストなのかわからないな〜ということ。

想定されている化粧品と、私の手持ちの化粧品が異なっているせいかもしれませんが、こまごましたものを収納するには高さやポケットの活用が難しい

だけど「ひとまず鏡の前のごちゃごちゃをスッキリ整頓したい!」という人にはうってつけかも。自分で仕切りやペン立てを用意するなどの工夫は必要ですが、実際かなりのものを収納できました。

「&ROSY 3月号」は税込み1000円で現在発売中。人気のため、気になる方は早めのゲットをおすすめしま〜す!

参考リンク:宝島社
撮影・執筆=森本マリ (c)Pouch

▼ジッパーの持ち手に取り付けられた「R」ロゴの完成度はかなり高め! 金属の重みもあって高級感が漂っています。

▼トロンプルイユの刻印もかなり丁寧な印象