時代がまだついてこれていなかったのか、前回ネットでも賛否両論だった「禁断の食べるはちみつ」から早1年弱。明治の<禁断シリーズ>に待望の第2弾が登場しました。

今回のテーマは……ずばり「アップルパイの中身だけ」!!

そんな…! アップルパイだって言っているのに、パイは抜きであの中身だけ食べちゃおうぜってこと?? Twitter界隈ではすでに「食べるサワデー」「大切な人に食べさせたくない味」「買って後悔したw 」とまずいのオンパレード。そこまで言われると実際どんな禁断が待ち構えているのか確かめてみたくなるというのが人間の性ってもんです。

「明治禁断のアップルパイの中身だけ」をローソンのプリンやヨーグルトが売っているコーナーで見つけたので怖いもの見たさで食べてみることに。

【プリンにしては安いがりんごよりは高い】

180gと大容量だけどお値段は130円(税別)。他のプリン類に比べると安いけどりんご1個より高いです。

【パッケージにヒントが隠されている?】

パッケージのフタ部分には「シナモンソース入り」「幸せ新感覚ジュレ」「果肉は使用しておりません」の文字が。ジュレということは、プリンよりもゼリーよりってことなのかもしれませんね。

開けてみると、中身はクリアな色のりんごゼリーとは違い、濁ったような黄色でシナモンの香りがします。この時点で、ぜんぜんアップルパイ感は伝わってきません。

【ただの寒天やないかーい】

正直にいうと、「明治禁断のアップルパイの中身だけ」を食べてみた結果、アップルパイに似ている似ていない云々以前にほんとに味がイマイチでした。

アップルパイの中身って、もう少し果肉がゴロゴロしているのがおいしいんであって、これは「アップルパイの中身をイメージした寒天」って感じ。硬いです!

そして底のほうに「シナモンソース」が隠れていましたが、おそらく9割の人が「おそいよ…」って思ってると思います。それくらい存在感がありませぬ。

【パンにのせて焼いてみる】

大容量を持て余してしまったので、アップルパイにちょっとでも近づけるべくパンにのせてトースターで2分くらい焼いてみました。

すると「明治禁断のアップルパイの中身だけ」は焼いてみると、クリアでぷるぷるな見た目に変身。温めるとよりシナモンの香りが強くなり、先ほどよりも悪くない感じに。

「アップルパイの中身」なのに、ゼリーとして冷やしちゃったからまずかったんですね。

【結論:熱を加えて食うべし】

「明治禁断のアップルパイの中身だけ」はそのまま食べずにパンの上にのせてトースターで温めて食べるのがおすすめ。

むしろそのまま食べるという安易な発想が「禁断」という意味だったのかも。なんて奥が深い。皆さん、ギブアップする前に熱を加えてみて!

参考リンク:明治 Twitter検索:禁断のアップルパイ
撮影・執筆=黒猫葵 (c)Pouch

▼前回の「禁断の食べるはちみつ」はコチラです