2019年2月9日、東京・世田谷区の千歳烏山にオープンしたコッペパン専門店「U.S.A」

大きめサイズのコッペパンに挟まれているのは、ジャムバターや濃厚ブラウニーといったアメリカンなメニュー……だけでなく、プルコギやチャプチェ、インジョルミホイップといった韓国風のものまで!

なぜU.S.Aなのに韓国!? いろいろと謎に包まれたお店、なんだか気になります……!

【韓国人オーナーによるコッペパン専門店】

「U.S.A」のオーナーは韓国出身の鎭守 韓(ジンス チェ)さん。日本のおいしいコッペパンを韓国でも広めたいと考えており、その第一歩としてこのたび千歳烏山にお店をオープンさせたのだとか。

なるほど、それで韓国にフィーチャーしたコッペパンもメニューにラインナップされているというわけですね!

【約26種類のバラエティ豊かなラインナップ】

コッペパンは一般的なものよりひと回り大きいアメリカンサイズを使用。韓国家庭料理やスイーツの他、子どもがおやつに食べたくなるようなジャムバターなど、オープン時にはお店には約26種類が並んでいるそうです。

たとえば「きな粉餅」という意味の韓国語「インジョルミ」が名前についた「インジョルミホイップ」(280円)は、きな粉、求肥、スライスアーモンドを乗せ、隠し味に蜂蜜をかけたという特製ホイップコッペパン。


「U.S.A」(220円)は思いっきりアメリカンなメニューかと思いきや、「U(宇治抹茶)」「S(ストロベリー)」「A(あんこ)」という和洋折衷の3種類が一度に味わえるサンド。名前からは意表をつかれる中身ですが、この組合せ自体は間違いナシでしょ~!


そして韓国料理で人気の「プルコギ」(360円)も! 特製ソースに絡めたお肉と野菜をたっぷり挟んであるそうで、韓国の家庭料理とコッペパンがどんな融合を見せるのか期待が高まります。

【近隣住民に重宝されるお店になりそう】

メニューの豊富さも魅力ですが、コッペパンは毎朝ふんわり焼き上げる、中身はオーダーを受けてからサンドするといったこだわりもおいしさの秘密。

それと個人的に気に入ったのが商品袋とお店の制服! ちょっとレトロテイストな男の子のイラストがとってもかわいいんですよ。


近所にあればランチやおやつなどに重宝しそうなコッペパン専門店「U.S.A」。地元の人たちから愛されるお店となりそうですね。お店の場所や営業時間などは参照元のリンクをご確認ください!

参照元:プレスリリース
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch

▼他にもこんなメニューがあるよ~!

「濃厚ブラウニー」(300円)

▼「U.S.A.あんバター」(250円)

▼「U.S.A.ジャムバター」(300円)

▼お店の場所はこのあたり!