2020年秋まで東京・豊洲で開催されている「チームラボ プラネッツ TOKYO」。 “裸足になって会場内をめぐる” という前代未聞なアプローチが、昨年夏のオープン直後から非常に話題になりました。

用意されているのは、7つの体験型作品。ユニークなのはそのうちの3つが「水に入る」作品なので、必然的に、来場者は水に濡れること。

今回ご紹介するのは、「水に入る」作品の中の1つ、『人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング – Infinity』の期間限定展示。2019年3月15日から4月中旬までのあいだのみ、作品一面が桜に変化するというんです。

【人にぶつかると鯉が花になる!?】

目の前に広がるのは、どこまでも続いているかのように思える水面。

そこには無数の鯉が泳いでいるのですが、鯉は、水の中を歩く人々や他の鯉たちに影響を受けるのだそう。人にぶつかると花になって散っていく(!)らしく、その幻想的な姿に見入ってしまうに違いありません。

【その瞬間にしか出会えない光景を楽しもう】

鯉と人間という2つの存在によって生み出される “線” は、その振る舞いに影響され、変容し続けていきます。

あらかじめ記録された映像を再生しているわけではなく、リアルタイムで線が描かれ続けているため、まさしく「一期一会」の光景を目の当たりにすることができるんです。

【今しか見れないよ~!】

YouTubeには、作品を体感できる動画も公開されているのですが、歩くたび、また水を手ですくうたびに花が生まれていく様子は神秘的。

咲いたと思ったらすぐに散ってゆくさまは桜そのもので、その刹那的な光景に一瞬で心奪われてしまいます。

実際に体験したら、きっと感動もひとしお。春にしか出会えない展示となりますので、どうぞこの機会をお見逃しなく~!

チームラボプラネッツ TOKYO
3月・4月・5月の営業時間:平日10:00〜22:00(最終入場21:00)、土日祝 9:00〜22:00(最終入場21:00)
※3月25日~4月5日、4月29日~5月6日は土日祝日営業
休館日:4月11日、5月9日

参照元:プレスリリースYouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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