原田泰造・三宅弘城・磯村勇斗が出演するドラマ「サ道」。ざっくりドラマの内容を伝えると、男性たちがサウナに入るだけの30分。しかし……これが超大人気!

あまりにも気持ち良さそうで、みているだけでヨダレがでそう展開ばかり。

とくにドラマにたびたび登場するサウナ&カプセルホテル「北欧」は、行きたいと思ったものの男性限定。ゆえにサウナ好きの女性たちはもどかしさを抱えていました……。

すると「ドラマ サ道」「サウナ北欧」「サウナタイム」がコラボ。1日だけ女性に大解放したイベント「北欧女子会」を開催したのです!

【参加は抽選! 予想以上の応募だった】

過去にも男性限定サウナ施設を女性に解放するイベントを開催したのですが、今までは応募人数に達するまでにかなり時間がかかったとのこと。しかし、今回は真逆!

イベントを企画したサウナタイムの担当者によると、50人限定のところ、たった数分で400人以上の応募があり、急遽二部生にして参加者を100名まで増やしたそうです。

【いざ、熱々サウナを体験!】

一般的な女性のサウナ室&水風呂の温度は男性と比べるとマイルドなことが多いのですが、北欧は高温のサウナ室と冷たい水風呂。そして露天スペースで、気持ちのいい外気浴ができるのです。

実際にサウナ体験をしたのは、Pouch編集部の御花畑マリコ。今回運良く当選したので、生粋のサウナ好きにレポしてもらいました。

・サウナ室の中は猛烈な熱さ

まず驚いたのは、サウナ室の温度と広さ。20人以上入れるほどの大きさでしょうか。入った瞬間、カ〜ッと熱くて、温度計を見るとなんと110℃! 女性サウナ室は80〜90℃くらいが多いので、この時点で感動です。内部の作りも、まるで本当に北欧のロッジにいるようで雰囲気十分。

イベントということもあって、サウナ室は常にほぼ満席でしたが、みなさんとっても静か。席を詰めたり譲り合いながら思い思いにサウナを楽しんでいたのが印象的でした。

とにかく熱いので、サイクルが早い! 6〜8分で蒸っし蒸しになります。水風呂のことを考えただけでヨダレ出そう……。

・キンキンに冷えた水風呂へ

水風呂は5人入れるくらいの大きさ。しっかり汗を流してから入ると、ひんやりつめた〜〜〜い! 温度計は15〜16度くらいを指してました。冷たいけど、じっくり入っていられる心地よさです。

水風呂からちょっとした枯山水みたいな庭が見えるのもよかったです。

・都会を見上げる外気浴へ!

熱いサウナと冷たい水風呂のコンボのあとは、お待ちかねの外気浴! ドラマにも出てくるあの気持ちよさそうな露天スペースに憧れる女子は多いはず……。ごろんと寝そべることのできるデッキチェアで、青空を見上げながらの外気浴は至福のひととき。死ぬほど男子が羨ましい……。

ビルの7階ということもあって、ときおり強い風が吹くのがまた気持ちいいのです。じんわりと多幸感がおしよせてきて……ととのった〜〜〜〜〜!!

・食事会では憧れの「北欧カレー」が!!!!

3セットしっかり堪能したあとは、食事会。北欧の人気料理を並べたバイキングの他に、ドラマにも出てくるあの北欧カレーが食べられたのですが、めっちゃ美味しかったです。

ほんのり甘口で、じゃがいもと人参にしっかり味が染み込んでいて、2日目の極上カレーといった感じ。サウナ後の空腹にしみる〜〜〜〜!

施設の撮影会があったり、豪華賞品が当たる抽選会があったり、ドラマ『サ道』出演者からのサプライズビデオメッセージがあったり、キュートな北欧のロゴを使った手土産もあったりと、サウナ好きの女子にとっては最高のイベントでした! 第2回、第3回と開催してほしいです。

【女性向けに見えない努力をしていたスタッフさんたち】

今回のイベントに向けて、施設側と企画側はさまざまな工夫をしていました。お風呂の水は全て入れ替えし、女性が好きそうな掛け流し状態にしたり……

外気浴の椅子も、ビルに囲まれている場所ゆえに、女性の裸がみえないように椅子の位置を細かく調整したり……

そしてカプセルに宿泊している男性客もいるので、お互い鉢合わせしないよう動線を考慮したり……

ステキな思い出ができるようにと、普段はないフォトスポットも入口に設置したり……

などなど、女性サウナーのために、そしてサウナ愛ゆえに、見えない努力の結晶があつまったイベントだったのです。男性サウナ施設を女性に解放してくれるだけでもありがたいのに……感動したよ!

【また開催してほしいと願う】

ということで感動と、ととのいの嵐で終わった北欧女子会。あまりの気持ち良さに、おじさんうらやましい〜と叫ぶ女性もいたでしょう。以上、北欧女子会レポでした。

★現在女性サウナーのみなさんにアンケート募集をしています! よかったらココから答えてね!

取材協力:サウナタイムサウナ&カプセルホテル北欧ドラマ サ道
執筆:百村モモ、御花畑マリコ
Photo:(c)Pouch

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