舞台メイク用のアイシャドウって発色がすごく良いんです。だから、普段メイク用のアイシャドウには発色の物足りなさを感じることもあるのですが……ケイトの「ダークローズシャドウ」は舞台メイクにも負けない発色の良さで感動!

発色の良いアイシャドウは、使い方次第で目元の印象をガラリと変えることが出来ます。

今回のは、「ダークローズシャドウ」のRD-1(情熱的なダークレッド)を使って、ナチュラルメイクとモードメイク、2つの顔をつくってみたいと思います!

【色味をチェック】

このアイシャドウには3色のカラーがセットされています。

<ベースカラー>目元を明るくしてくれる、ラメ入りの淡いゴールド
<ミディアムカラー>ニュアンスのある深みレッド
<ダークカラー>引き締め色のブラウン

特にミディアムカラーのレッドの発色がすごく良いです。
この3色を使って、印象の違う2つの目元をつくっていきましょう。

【ナチュラル系メイクでかわいく】

<ベースカラー>上まぶた全体と目頭部分にのせて目元を明るく。
<ミディアムカラー・ダークカラー>二重幅と目尻3分の1を目安に、ミディアムカラー→ダークカラーの順に、同じ場所に重ねます。特にミディアムカラーは発色が良いので、かなり淡めに色をのせる気持ちで。塗りすぎ注意!

ミディアムカラーのレッドを淡く使うだけでも、普通のブラウン系アイシャドウよりも雰囲気のある目元を演出してくれます。日常におすすめのメイクです。

【モード系メイクで艶やかに】

<ベースカラー>目頭・涙袋・上まぶた中央にのせて立体感を演出。
<ミディアムカラー>目の中央から目尻側に、広めに色をのせます。レッドは目尻側に使うとそれだけでもモードっぽい雰囲気に変身!
<ダークカラー>アイラインを補強するような気持ちで、二重幅〜目尻3分の1に。

ミディアムカラーのレッドを大胆に使うと、一気にモードっぽい個性のある雰囲気になります!休日やイベントなど、普段の自分と雰囲気を変えたいときにはぜひ挑戦してみて下さい。

【アイメイクで自分を演じよう!】

アイメイク以外は基本的に同じメイクなのですが、かなり雰囲気の違う顔になれたので私自身もメイクしていて楽しかったです。

ケイトの「ダークローズシャドウ」はノープリントプライスですが、公式の通販サイトなどでは1210円で販売されています。

メイクの楽しさのひとつって「いろいろな顔になれること」にあると思うんです。特に舞台では演じる役によってメイクを変えて、自分の顔を役に近づけるんですよね。日常のメイクでも、気分やTPOに合わせて女優のように色んな自分の顔をつくれたらステキです。せっかくメイクするなら、楽しまなくちゃもったいない!

発色のいいアイシャドウは、塗り方の濃淡や面積を工夫するだけで簡単にお顔の印象が変えられる優秀なアイテム。ぜひ、毎日のメイクでも「今日はデートだから可愛い私になるわ!」とか「今日はプレゼンだから強気な私でいく!」とか、自分を演じることを楽しんでみて下さい。乙女はみんな女優です!

参考リンク:KATE
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch