実家を出て独立している人は少なからず、「実家に置きっぱなしになっている荷物」があるのではないでしょうか。

こういうものって “捨て時” がわからないですし、そもそも存在を忘れてしまって、そのまま放置してしまいがちですよネ……。

収納サービスを行う株式会社サマリーが行った調査によると、多くのお母さんたちが、そうした荷物を邪魔だと思っているのに子ども本人には言い出せていないようなんです。お母さん……なんかごめん!

【7割超が「荷物置きっぱなし」】

調査の対象となったのは、子どもが独立して同居していない親333名(男女含む)。そのうち73%が「子どもが荷物を置きっぱなしにしている」と回答しています。

荷物の量でもっとも多いのが「ダンボール数箱分」(46%)。その後は「押入れ1個分」(20%)、「部屋半分」(16%)と続きます。こうした荷物のせいで、部屋が使えなくなってしまうことも……!

【お母さん、マジでごめんなさい】

「荷物が邪魔だ」と感じている親は45%。母親にだけ注目するとその数は60%にのぼります。

また「子どもに荷物を引き取ってほしいと考えている」母親の数も60%

しかし、そのうち約3割は引き取ってほしいことを伝えられておらず、その理由の多くが「子どもが狭い家に住んでいてかわいそうだから」。

自分のことよりもまず子どもを気遣っていて、ますます申し訳なく思えてくるヨ……。

【帰省したときに処分しちゃお】

年末年始のお休みに、実家に帰省する人も多いことでしょう。もしも「置きっぱなしの荷物」に心当たりがあるならば、この機会に処分するのもいいかもしれませんね!

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ
Photo: (c)Pouch

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