その不思議な響きと濃厚な味わいで、またたく間にに多くの人々をトリコにした、松屋の世界紀行シリーズ第1弾「シュクメルリ鍋膳

この第2弾となる「カチャトーラ定食」が現在、一部店舗でテスト販売中です。カチャトーラとはイタリアの「鶏の猟師風トマトソース煮込み」だそうですが、いったいどんなふうに松屋らしくアレンジされているのか……!?

お店でカチャトーラ定食を食べてきたので、レビューしたいと思います!

【松屋風カチャトーラはニンニクがガツン!】

イタリア語で「猟師風の」という意味だというカチャトーラ。前回のシュクメルリに比べれば、日本でもわりと知られたイタリア料理かと思いますが、まさかこれを定食として出すとは。松屋は毎回、「なぜそこを!?」というポイントを突いてくるので油断できません。

さて、10分ほど待ってカチャトーラ定食がやってきました。シュクメルリのときは固形燃料の上に鍋が置かれていましたが、今回はそのままでの提供です。

まず印象的なのが、ガツンと鼻をついてくるニンニクの香り。ニンニクとチーズという組合せはシュクメルリと同じですが、どのような違いがあるのかさっそくいただいてみます!

【トマトとニンニク、チーズの組合せが最高!】

ニンニク度は今回もかなり高し。それとともに口の中に広がるのは、酸味のあるトマト味。トマトとニンニク、そこにとろけるチーズ……合わないわけがない! これまた中毒度の高い魅惑の味わいに、食欲がガンガンにそそられます。鶏肉もゴロゴロ

赤パプリカに黄色と緑のズッキーニ、マッシュルームにオリーブと野菜がいろいろ入っているのもうれしい点。彩りもよく、見た目的にも味わい的にも飽きずに食べられます。それにしても、オリーブまで入っているだなんてビックリですよね。

【定食なのでごはんとお味噌汁が付きます】

トマトとニンニク、チーズのソースがおいしすぎて、ご飯にからめて食べまくってしまいました。これ、エンドレスに行けそうでヤバい……!

逆に鶏肉は多すぎて全部食べられませんでした。個人的には鶏肉はこの半分でいいから、ソースだけおかわりがほしい……! そのぐらいソースがおいしいのです。

そしてシュクメルリでも感じたのですが……、これはごはんではなくパンにも絶対合いそう。テイクアウトしてパンと食べるのもいいかもしれません。

ただし、あくまでも松屋的には「定食」。かたくなに白いごはんとお味噌汁をあわせる方針のようです。いいの、それが松屋スタイルだから……あなたはそのままを貫いて……!!

【カチャトーラ定食も全国販売希望!】

カチャトーラ定食はライス、味噌汁、生野菜付きで税込790円。チーズ2倍の「ダブルチーズカチャトーラ定食」(税込830円)もあります。

テスト販売店舗については参照元の松屋のツイッターおよび店舗案内をご参照ください。販売終了の時期については今のところ未定のようですが、早めにお店に行かれることをおすすめします。

第2弾も期待を裏切らないクオリティだった松屋の世界紀行。個人的には、カチャトーラ定食も全国販売されることを激しく希望します~!

参考リンク:松屋(テスト販売店舗案内)Twitter @matsuya_foods
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch

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