東京「無印良品 銀座」が1周年を迎えるのを記念して、和菓子の老舗「とらや」を運営する虎屋と共同開発した羊羹が登場。

2020年4月4日から期間・数量限定で発売されます。

目を引くのは羊羹の美しさ。パッケージも、無印良品らしくシンプルながらもスタイリッシュで、まるで芸術品のよう……!

【これぞ「目にもおいしい」羊羹!】

無印良品と虎屋が共同開発した羊羹は「HABATAKU」「KAZE」「KUMI」の3種類。

羊羹はそれぞれデザインが異なっていて、波のようなものから幾何学的なものまで様々。

とらやで使われている既存の型を用い、豆類・砂糖・寒天といった厳選素材を使って、熟練した菓子職人が仕上げているといいます。

共同開発のきっかけとなったのは、イタリアデザイン界の巨匠エンツォ・マーリによる

「デザインとは、栗の木を植え、その木が成長し、やがて人々がその実を味わい木陰で憩えるような、長く未来へと持続するプロジェクトである」

という言葉。

虎屋には古くから伝わる「菓子見本帳」があるそうで、今回発売される羊羹もそこからインスピレーションを得ているそう。中には、まるでマーリがデザインしたプロダクトを思わせるようなものがあったのだとか。

【羊羹の模様とパッケージの一部がリンク】

ベージュをベースにしたパッケージには羊羹と同じモチーフが描かれています。こちらも上品で美しく「余計なものをすべて省いた」デザインでありながらも、モダンな印象。羊羹のデザインも、同じ印象を感じられます。

和菓子の老舗・とらやが手掛けた味はもちろん、佇まいの美しさも魅力的ですね。

【6月には第2弾商品が登場】

羊羹のお値段は税込み1944円。販売は無印良品 銀座の6階「ATELIER MUJI GINZA」のほか、同じ6階にあるMUJI HOTEL GINZAのレストラン「WA」でも提供されるようです。

6月17日からは第2弾商品が発売されるらしく、こちらもとっても楽しみ♪ 限定数販売次第終了となるので、早めに足を運ぶことをおススメします~!

参照元:プレスリリースATELIER MUJI GINZA
執筆:田端あんじ (c)Pouch