時は激辛ラーメン戦国時代。カップ麺やインスタント麺でもさまざまな激辛を気軽に楽しめるようになりましたが……はてさて、おすすめは?

今回は激辛好きライターの私がこれまでに試してきた中でのイチオシ、寿がきや食品から出ている「辛辛魚らーめん 辛辛MAXバージョンⅡ」をご紹介します。

「辛辛魚らーめん、コンビニで見たことある!」という皆さんもいるかもしれませんが、それはあくまでもカップ麺。

袋麺となるこちらは、カップ麺を凌駕する辛さを目指して作られた“通販限定の商品”なんです!

【人気店の激辛ラーメンがインスタント麺に!】

「辛辛魚らーめん」は、東京・石神井にあるラーメン店「麺処井の庄」のメニュー。

井の庄監修のもと、寿がきやがインスタント麺化したのが「辛辛魚らーめん 辛辛MAXバージョンⅡ」となります。


では、実際に作ってみましょう。袋麺を開けると、中に入っているのは麺、粉末スープ、後入れ粉末スープ、辛辛MAX液体スープの4点。

麺を茹でている間に、スープの用意をしましょう。温めた液体スープと粉末スープを丼に入れ、熱湯を注いで溶かします。


麺が茹で上がったらお湯を切り、先ほど作ったスープに移せばOKです。

【後乗せのお粉が辛さを倍増させるよ!】

……と、ここで皆さん、何か忘れていることにお気づきでしょうか? そう、「後入れ粉末」でーーーす!


この粉こそが辛辛魚らーめんの真骨頂。こんもり盛られた真っ赤なお粉があって初めて、地獄の火の池のようなビジュアルが完成するんです……ああ、うっとり♡

【激辛ジャンキーも納得の辛辛MAX!】

赤々とした色からもわかるとおり、このラーメンは唐辛子の辛さがガツンとダイレクトに来るタイプ。

キムチなどによく使われる「天鷹種」という辛口の唐辛子と、タバスコの約10倍の辛さと言われる「ハバネロ」が使われているというだけあり、ひと口めから口の中に強烈な辛さが広がります。


以前、カップ麺のほうのレビューをしたときに

「辛いとか熱いとか通り越してただただ『痛い』。あまりに刺激強すぎて震えるレベル」

と書きましたが、たしかにそれを超えてくるレベル。頭の中まで麻痺してくるような強烈な辛さは高揚感があって、激辛好きにはたまりません。

2、3日経つとまた食べたくなる中毒性があるのよぉぉ……!!


そしてただ辛いだけでなく、スープには豚骨の旨味、後乗せの粉末には魚介の風味をしっかり感じます。

実際、石神井の「麺処井の庄」で辛辛魚らーめんを食べたこともありますが、お店の味わいがなかなかうまく再現されているのではないでしょうか。


「激辛好きだけど、これはあまりに辛い……!」という人は、生卵やゆで卵、野菜、お肉など加えると、見た目も味わいも少し辛さがやわらぐかもしれませんよ〜!

【おうちで好きなときに激辛ラーメンが楽しめる!】

「辛辛魚らーめん 辛辛MAXバージョンⅡ」は寿がきや食品の楽天ショップやYahoo!ショップで販売中。10袋入りで税込3024円です。つけ麺バージョンも販売中ですが、夏場はこちらもよさそうですね!


タイミングによっては品切れ中の場合も。その際は再販の時期が知らされていますので、チェックしてみてください。

ちなみに、私は「蒙古タンメン中本」だと「味噌卵麺」や「五目味噌タンメン」といった辛さ8レベルを好んで食べるレベルの辛さ耐性です。それでもこちらのインスタント麺を食べると胃が燃えるように熱くなるので、辛いのが苦手な方はくれぐれもご注意くださいね。

激辛度 ★★★★★
辛旨度 ★★★★☆
中毒度 ★★★★☆

参考:寿がきや楽天Yahoo!ショッピング
撮影・執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch
Photo:(c)Pouch