子どもとお散歩しているとき、ひとりでふと空を見上げたとき、「浮かんでいる雲の種類に詳しければなぁ」……なーんて思ったことはありませんか?

実は、空に浮かんでいる雲にはすべて名前があるのだそう。気象予報士の菊池真以さんが長年撮り溜めた雲の写真とともに、雲の種類や空の現象について解説しているのが『ときめく雲図鑑』です。

これ1冊読むだけで、皆さんも素敵な“雲博士”になれちゃうかも……!

【雲の名前に詳しくなれる!】

雲の種類について紹介されているのは、2章の「雲の世界へ(図鑑)」

「ひつじ雲」や「並雲」「うろこ雲」といった「きほんの10種」とともに、その10種から細分化される雲たちを「かわいい」「きれい」「ふしぎ」「めずらしい」などのカテゴリーで分けて紹介しているそう。

著者の雲に対するときめきが伝わってきそうで、こちらも興味を持って雲に親しめますね!

【SNSで話題になる気象現象も解説】

また、この章では、太陽が光のリングで囲まれる「日暈(ひがさ)」や、太陽が複数あるように見える「幻日(げんじつ)」など光と雲がコラボレーションしてできる現象についても多数取り上げています。

こうした気象現象は、ときどきSNSでも写真が上がっていて話題になっていますよね。理由が分かれば、さらに空を眺めるのが楽しくなりそう。

【雲撮影のコツや空の色の辞典も♪】

このほか、1章「雲の記憶」では雲に関わる様々なエピソードが紹介されているほか、3章「季節と雲」では四季の雲を、4章「雲を楽しむ」では雲撮影のコツや空の色の辞典など雲を楽しむためのさまざまな方法が書かれているそう。

まさにありとあらゆる雲情報が載っていて、タイトルどおり「図鑑」といえる1冊になっているのではないでしょうか。

【空を眺めるのが楽しみになりそう】

私たちの身近な存在ながら、意外と見過ごしてしまうことも多い「雲」。この機会に詳しくなると、毎日のお散歩や空の眺めがもっと楽しくなりそうですね♪

『ときめく雲図鑑』は税抜1600円。amazonや書店などで好評発売中です!

参照元:プレスリリース山と渓谷社
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch

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