子供のころ、誰しも一度は見たことがあるであろうNHKの『みんなのうた』。

古くは「黒ネコのタンゴ」に「だんご3兄弟」など、数々の名曲を生み出した『みんなのうた』が、今年2021年で60周年を迎えます。

これにちなんで「みんなのうた60」プロジェクトを始動! V6井ノ原快彦さんをアンバサダーに迎えて、1年間に渡って(!)番組の魅力を伝えていくそうなんです。

60年間で生まれた楽曲は、なんと1500曲にも及びます

歌い手やクリエイターとして、意外な人が関わっているケースも多く、振り返ることで新たな発見もできそうです♪

【『みんなのうた』の思い出を募集しているよ】

「みんなのうた60」は、番組やイベントなどさまざまな形で、『みんなのうた』の魅力を届けていくプロジェクト。

2月1日0時からは、『みんなのうた』ホームページで「うたの思い出」募集をスタート

番組で放送された楽曲にまつわる思い出やエピソードを募集しており、紹介される可能性もあるそう!

【特番もやるってよーーー!】

2月27日夜7時からは、NHK Eテレで特別番組『みんなのうた60キックオフ特番(仮)』を放送。

同番組には、井ノ原さんのほか、上白石萌音さん、古坂大魔王さん、ヒャダインさん、森山良子さんなどが出演。

番組にゆかりのある多くの歌手・クリエイターを迎えて、60年間の歴史を振り返りるらしく、永久保存版になる予感~!

上白石萌音さんは歌も披露してくれるようなので、聴き逃せませんよっ。

【大物歌手の「書き下ろし」も聴けるかも!?】

また同番組では、60周年を記念した楽曲も発表されるそうなんです。

楽曲は大物歌手が、初めて『みんなのうた』のために書き下ろしたものらしく、貴重な瞬間に立ち会うことになりそうっ。

大物歌手って、一体誰なんでしょうかね……。

過去には坂本龍一さんや宇多田ヒカルさん、椎名林檎さんなど、数々の有名ミュージシャンが楽曲に参加しているので、一体誰なのか気になる~!

【いろんな視点から『みんなのうた』を楽しもう♪】

2月以降は、「60年スペシャルセレクション」と題して、過去の名作を毎月放送。

・「1960-1970年代」「1980-1990年代」「2000-2010年代」の年代別
・ちょっとユニークなうた&映像作品
・再放送の少なかった「ロング(5分で1曲) 」のうた
・音声のみが残っているうた ※ラジオ第2で放送

というラインナップで、2022年3月までの1年間行われるようです。

いずれも魅力的で興味津々! 60年間と年代が幅広いので、家族みんなで楽しめそうですね♪

参照元:NHKNHK みんなのうた
執筆:田端あんじ (c)Pouch