2021年2月11日にスタートした深夜ドラマ『西荻窪 三ツ星洋酒堂』が異例の人気を見せています。

同作は関西のMBS(毎日放送)制作で、キー局での放送はなく、関東だとテレビ神奈川・チバテレ・テレ玉・とちテレ・群馬テレビのみ。なんと東京では放送されていない(!)んです。

にもかかわらず、放送直後はツイッターでトレンド入りするほど大人気。

いったいなぜ、それほどまでに視聴者の心を掴んでいるのでしょうか……!?

【悩める人、癒やします】

ドラマ特区『西荻窪 三ツ星洋酒堂』の舞台は、東京・西荻窪のバー「三ツ星洋酒堂」。

人生に思い悩む人が足を踏み入れてしまう不思議なバーで、1人、また1人と、 “悩める客” がやってきます。

バーを営むのは、ひょんなことから再会した同級生3人組。実はこの3人も、何かしらの秘密を抱えているようなんです。

【第1話あらすじ】

『西荻窪 三ツ星洋酒堂』を営むバーテンダー・雨宮(町田啓太さん)は、ある雨の日、元同級生でシェフの中内(藤原季節さん)と偶然再会します。

中内がバーへ足を踏み入れると、そこにはおなじく同級生だった小林(森崎ウィンさん)の姿が!

実はバーは小林のおじいさんのもので、現在は小林がオーナーを務めているようなんです。

そこへ客としてやってきたのは、広告デザイナーの恵(大友花恋さん)。

恵は雨に濡れ、すっかり疲弊しきっている様子。しかも「強いお酒をください」と口にするなど、なにか悩みを抱えているようで……!?

【チェリまほでブレイクした町田さんの魅力がたっぷり】

同作は、秋田書店「月刊ミステリーボニータ」で連載中の浅井西さんによる同名漫画が原作。

今回が連続ドラマ初主演となる町田さんは、昨年末にテレビ東京系で放送され話題になったドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(通称:チェリまほ)』の黒沢役でもおなじみです。

町田さん演じる雨宮は、あたたかな優しさと、つかみどころのなさが魅力

悩める客の話を静かに聞き、包み込むような笑顔で美味しいカクテルを提供してくれていて、もし実在するならこのバーの常連になってしまいそう……!

ネットでも「癒やされる」と大好評で、ツイッターには

「疲れが溜まる週の折り返しに町田啓太の声が染みる……」
「穏やかな優しい夜を運んでくれる、寝る前にホッとできる、そんな作品でしたね」

といった声が集まっています。

みなさんおっしゃるとおり、疲れた心身をほぐしてくれる、あったかいお風呂のようなドラマで、話題になるのも頷けます。

【飯テロ注意です】

ちなみに……今作は癒やしドラマであるいっぽう、飯テロドラマでもあるんです。

シェフの中内が作るバー名物・缶詰アレンジ料理がすこぶる美味しそうで、お腹が空くこと確実っ。その点、覚悟して臨むといいかもしれません……!

【ネットで見逃し配信が観れるからご安心を!】

『西荻窪 三ツ星洋酒堂』は、TVer、MBS 動画イズム、GYAO!で見逃し配信を実施中

TELASA、au スマートパスプレミアム、J:COM オンデマンド、milplusでは、見放題独占配信が行われています。

放送されていない地域でも視聴できるので、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

参照元:MBSTwitter @3boshi_youshudoTwitterハッシュタグ #西荻窪三ツ星洋酒堂、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:©「西荻窪 三ツ星洋酒堂」製作委員会・MBS

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