オランダの画家ヨハネス・フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」といえば、誰もが一度は目にしたことがあるのでは?

この傑作をモチーフにしたアフタヌーンティー「パール(Pearl)」が、東京・竹芝のホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」16階にあるバー&ラウンジ「ウィスク」に登場します!

企画第1弾となる、サルバドール・ダリの「記憶の固執」をモチーフにしたアフタヌーンティーの完成度が高かっただけに、今回もどんなひと品になっているのかとっても楽しみ……!!

【フェルメールの名画をケーキで表現!】

「真珠の耳飾りの少女」といえば、大きな真珠の耳飾りをつけ、頭に青と黄色のターバンを巻いた少女がこちらを振り返っている絵画。

神秘的な中にどこかエキゾチックさもあって、ハッと魅了されてしまう人も多いのではないでしょうか。


今回のアフタヌーンティー「パール」では、ケーキでこれを表現。

ふわふわ食感のローズムースは、ローズの香りとラズベリー、ブルーベリーの酸味が華やかに口の中に広がります。外側にはマスカルポーネを乗せ、ぷるんとした食感でケーキとのコントラストをつけているそう。

その周りには、青のターバンをイメージしてブルーに仕上げたホワイトチョコレート、そして黄色のターバンをイメージしたクレープが添えられています。

【本物みたいな美しさ! 飴細工で作られた真珠】

そして、ケーキの横に置かれているのが、真珠を思わせる真っ白なパール。ただの飾りかと思いきや、なんと手作りの飴細工なのだとか!

しかも真珠を割ると、中からオレンジの酸味と甘みがバターと溶け合った香り豊かなソースがあふれ出す……!!

このソースをクレープに絡めていただくことで、フランス菓子「クレープシュゼット」として楽しめるようになるのだそう。

……見た目、味わい、そして遊びのある仕掛けにいたるまで、すべてが凝っててハイセンスすぎるっ!

【ほかのメニューもユニークぞろい】

このほか、自家製スコーン2種にキッシュ1種、ペアリングドリンク(モクテル)2種類が提供されます。

モクテルも、1種類はアスパラガスやトマト、ピスタチオペーストを使ったドリンクにアクセントとして黒コショウを使ったもの。

そしてもう1種類は、パイナップルベースのドリンクにはジンジャーやピンクペッパーのほかにパクチーやカツオだしを使っているもので、とにかくユニーク。

締めくくりには猿田彦珈琲のスペシャルティコーヒー、またはブリューティーカンパニーのティーでほっとひと息つくことができます。

【味覚でアートと触れ合う体験を…】

芸術家フェルメールの最高傑作を味覚で堪能する――。そんな贅沢極まりない午後のひとときを、皆さんも過ごしてみてはいかが?

提供は2021年3月1日から6月30日までの期間限定。メズム東京のホームページからネット予約可能です。

■アフタヌーン・エキシビジョン
2021年3月1日~6月30日(平日のみ)
時間 平日 14:00 ~ L.O. 16:00
場所 16階バー&ラウンジ「ウィスク」
料金 4950円/1日15食限定(消費税・15%のサービス料込み)
キャンセル料 7日前~3日前50% / 前日・当日100%

参照元:メズム東京プレスリリース
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch