2021年4月27日にカンテレ・フジテレビ系で放送された『大豆田とわ子と三人の元夫』第3話。

今回は、「シーズン2」こと2番目の元夫・鹿太郎(かたろう / 東京03角田晃広さん)が主役の回ですよ~。

実は私、元夫たちの中で鹿太郎がいちばん好きなのですが、とわ子(松たか子さん)との出会いから今現在に至るまでを見て、さらに愛を深めてしまいました……。

とわ子がなぜ鹿太郎を愛したのかも、よくわかるっ! そして話題のエンディングで鹿太郎が披露したラップ(!)も最高すぎましたあああ!

【第3話あらすじ】

とわ子に未練タラタラ、だけど仕事を通して出会った女優・美怜(瀧内公美さん)も気になる鹿太郎。

新しい恋に進むべきか悩み、元夫たちに相談するも(仲いいな)全然相手にされません。

いっぽうとわ子は、仕事で悩みを抱えていました。才能ある部下の設計案、でも予算的に案を通せない……。

結局は、その案を却下することになるのですが、とわ子の選択が社内に波紋を広げることになってしまうのです。

【とわ子とのエピソードからわかる鹿太郎の人柄】

第3話でフィーチャーされたのは、とわ子と鹿太郎の出会い。

かつてスキャンダル専門のカメラマンだった鹿太郎は、ダンス教室の潜入取材中にとわ子と出会います。

まさか潜入取材とは言えないので「ファッションカメラマン」とウソをつき、とわ子と仲を深めていくのですが……

努力して本物のファッションカメラマンになり(しかも売れっ子)、とわ子のためにウソをホントに変えたところがスゴイ~! めっちゃ努力家~~~!

また鹿太郎は言葉選びも素敵で、とわ子をお姫様抱っこしながら

「僕があなたを支えます」

「(重くないですか?という言葉に対し)いいえ、花束を抱えているようです」

と伝えるシーンが最高すぎました。うん、好き。

【鹿太郎の言葉に全私が泣いた】

さらに最高だったのは、仕事でまいっているとわ子のもとへ、花束を携えて駆け付けたシーン!

社長ゆえに、社内で嫌われ役を買って出て、立場から逃げなかったとわ子。社長業は孤独だから、つらくても、やってられないと思っても、誰にも愚痴れない……。

そんな心中をおもんばかってか、鹿太郎は「器なんて小さくていい、愚痴言っていこうよ!」と優しさで包み込みます。

鹿太郎の言葉は温かく、心の芯に触れるもので、弱ってるときにこんなことされたら泣いてまうやろ~~~(涙)

鹿太郎はとわ子との結婚について「君との出会いは人生最高のパーティーだったんだ」と振り返っており、本当に大好きで、大切で、その気持ちは今でも変わらないんだろうなぁと伝わってきます。

鹿太郎は、一見すると器が小さい男だけど、深く知ってゆくと本当に素敵な人。「むしろとわ子にだけ器が大きいのでは!?」とも感じた次第です。うん、やっぱり好き。

【ラップが良すぎて目が釘付けに…!】

ネットが沸いたのは毎回変わるエンディング

今回のラッパーは「ゆるふわギャング」のNENEさんで、そして鹿太郎を演じた角田さんもラップを担当したのですが……

これまた想像以上にかっこよくてびっくり! ネットでも話題になり、ツイッターには

「角ちゃんのラップが上手すぎ」
「普通にカッコよかったし、ラップの声クレイジーケンバンドの剣さんみたいだった」

といった声が寄せられています。

また「角田さん×音楽」という点で、テレビ東京系『ゴッドタン』の人気企画「マジ歌選手権」を思い出してしまう人も続出。

「この番組で鍛えられたスキルがラップに生かされている」という声もありました。

角田さん……もとい、鹿太郎の魅力がさく裂した第3話。

次回第4話はとわ子の親友・かごめ(市川実日子さん)がフィーチャーされるらしく、今後の展開もめちゃくちゃ気になるううう!

参照元:カンテレInstagram @omamedatowakoTwitter @omamedatowakoTwitter検索 #大豆田とわ子と三人の元夫 角ちゃん ラップ
執筆:田端あんじ (c)Pouch