学生時代、作文や読書感想文などで使った思い出がある皆さんも多い「原稿用紙」

私がイメージするのは、マス目がびっしりあり、それ以外は真っ白の余白。

ですが、このたび「銀座 蔦屋書店」から発売された原稿用紙は、どんな文章を書こうかワクワクしちゃうデザインなんです〜♪

【デザインは】

1882年創業の浅草の老舗原稿用紙メーカー「満寿屋」の原稿用紙に、人気イラストレーター・せいのちさとさんが手がけた万年筆やインク瓶といった筆記具のデザインをほどこしたのが、オリジナル原稿用紙「私たちの筆記具」

レトロで華やかな雰囲気のイラストを使って、全部で3種類のデザインがラインナップしています。

【万年筆とインクボトルを並べたデザイン】

「シックなインクボトルと万年筆」は、カラーインクの瓶とさまざまな万年筆が並んだデザイン。

万年筆のペン先にある「G」と「T」は「Ginza」と「Tsutaya」の頭文字だそう。実際にある商品ではなくて、これらはすべて架空の筆記具なのだとか。

中央には青みのある金箔があしらわれています。

【切子のようなインク瓶と羽ペンに目を奪われる…!】

「アンティークなインクボトルと羽ペン」は、切子のような装飾が美しいガラスのインク瓶とふわふわした羽ペンというゴージャスな組み合わせ。

こちらは赤みのある金箔が押されています。

【これぞシンプル&エレガント】

「薬瓶型インクボトルとガラスペン」は、3種類の中でいちばんシンプル。ガラスペンと薬瓶のようなインク瓶が中央にデザインされているのみです。

イラストの上にあしらわれた箔押しはシルバーで、格調高い印象に仕上がっています。

【皆さんならどんなふうに使う?】

原稿⽤紙「私たちの筆記具」は40枚入りで各税込1650円。銀座 蔦屋書店店頭とオンラインストアで販売中。

満寿屋が開発したクリーム紙は、どんなインクを用いても“にじみ”や“裏抜け”がしにくく万年筆やボールペンに適しており、さらには滑らかな書き味を楽しめるというのも魅力だそうです。

作文や小説を書いている人が使うのはもちろんのこと、誰かへのお手紙に使ったりするのもよさそう!

眺めているだけでいろいろなイメージが広がってくる原稿用紙ですね。

デジタル時代で文字を書く機会が減っている方も多いかと思いますが、この機会に“手書きの楽しさ”を再発見してみては?

参照元:プレスリリース銀座 蔦屋書店
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch