「おうちのインテリアを可愛くしたいな〜」と海外のインテリア通販サイトを見るのが日課になっている私。

理想のお部屋に近づけたくて試しに欲しいものをカートに入れるのですが、合計金額を見て飛び上がっちゃう……。買うのを諦めることまでが日課になっているんですよね(涙)。

欲しいものは手に入れたい……買えないんだったら作ればいいじゃない!!!

そう考えた私は、『クリーマ(Creema)』で発見した 「段ボール織り機」を即注文。これを使って自分好みの織り物づくりに挑戦することに……!

【組み立てるだけで織り機が完成!】

私が購入したのは、ハンドメイドマーケットサイト『クリーマ』で販売中の「初めてでもカンタン【ダンボール織り機】DANBOLOOM スターターキット」(税込2178円)。

セット内容は、

・段ボール織り機本体
・Aパーツ 2本
・杼(ひ) 2本
・たて糸ガイド 2本

そして、

・たて糸
・よこ糸

が入っています。

織り機を組み立てれば、すぐにスタートできるスターターキットはお手軽です〜♪

【組み立ては超簡単!】

まずは織り機を組み立てていきます。

織り機本体にはすでにガイド線がついているので組み立てがしやすく、Aパーツも差し込むだけで枠組みはOK。

あとは糸をひっかける「たて糸ガイド」を差し込めば……。

完成です〜!

いつも家具の組み立てにストレスを感じる私でも、組み立ては楽勝でした。説明書もとてもわかりやすいですよ♪

【下準備も感覚でできちゃう!】

続いてはたて糸を、たて糸ガイドに引っかける準備です。

こちらも説明書を見ながら行いましたが、難しいポイントは一切なし。

1回覚えてしまえば、感覚で糸をかけていくことができます。

続いてはよこ糸の準備。こちらも付属の「杼」にぐるぐると巻くだけでOK。

これで全ての準備が整いました。

【織り方は糸を交互に通すだけ!】

この織り機は、縦約26cm×横約21cm。「最大で作れるのは鍋敷きぐらいだな」と思ったので、まずは鍋敷きをつくることに。

まずはよこ糸を安定させるための「織止め」の準備をします。

右から、たて糸によこ糸を上下交互に通し、1番左まで通したら織り機の周りをぐるっとくぐらせ、織り機の横で動かないようにキツく結びます。

そして1列目をスタートするのですが、織止めのときに上→下と始めたら、今度は下→上と逆になるように杼を動かします。

1列おわったら、指で糸をキュッキュと手前に寄せて形を整えます。

その後はよこ糸をクネクネさせながら、右から左へ、左から右へを繰り返していくだけ!

途中、杼に巻いていた糸が終わってしまっても大丈夫! 次の糸とギュッとコマ結びするだけで、続けられますよ。

全て織り終わったら、1番端のたて糸とよこ糸をコマ結びにして留めます。

お次は、たて糸の処理。迷わず、たて糸をハサミで切っていきます! このとき結ぶのが大変になるので、長〜く残して切るのがポイントです。

たて糸は2本ずつ一緒に結んで、しっかり留めていきましょう。

そして両端を結んで完成したのがコチラ〜! 不恰好ながらもキュートな配色で、温かみのある鍋敷きができて満足ですっ。

【自分で選んだ糸でも試してみた!】

「糸を通すだけ」というシンプルな作業は無心でできることから、どんどん楽しくなってきた私。付属の糸がおわってしまったので、自分好みの糸を調達しに100円ショップへ

「かわいい台拭きが欲しいな」と思っていたので、たて糸にはカラフルな毛糸を、よこ糸にはタオルヤーン&手ぬぐいをチョイスしました。

手ぬぐいは約1cm幅で裂いては結び、1本の糸にして使いました。

しかし、タオルヤーンは毛足が長いため、たて糸に通すのが難しい……。引き返さないわ、オシャレは我慢よ……(笑)。

スムーズに通らない糸に奮闘しながらも出来上がった自称・台拭きは……カラフルなたて糸を選んだことが吉と出て、めちゃくちゃ自分好みでかわいい〜〜♡

織り方さえ覚えてしまえば、どんな糸でも織れると分かったので、今度はかわいいコースターを4つくらい作りたいなと、糸を探しに100円ショップへ向かうのでした。

1ヶ月後には家にコースターがたくさん……カモ!?

参考リンク:Creema 初めてでもカンタン【ダンボール織り機】DANBOLOOM スターターキット
執筆・撮影:あんすず (c)Pouch
Photo:(c)Pouch