映画鑑賞の満足度を大きく左右する「音」。ダイナミックな音響体験を楽しみたくて、劇場に足を運ぶ人もいるのではないでしょうか。

この秋開催されるのは「音」にとことんこだわった映画祭

ラ・ラ・ランド』をはじめ、これまで「音」で注目されてきた邦画・洋画・アニメ全31本を一挙公開するそうなんです!

【コンサートホールのような音響!?】

2021年10月26日から11月4日までの期間、東京・TOHOシネマズ日比谷で開催される「10万分の1秒の音響映画祭」。

映画の要である「音」を、10万分の1秒単位までこだわりぬいた劇場「プレミアムシアター」で、数々の名作を楽しめるというイベントです。

そもそも映画館には多くのスピーカーが設置され、その位置関係で客席に届く音は本来の音の位置と僅かなズレが起きているそう。

「プレミアムシアター」では、音響の専門家が徹底的に音響調整したことで、スピーカー同士の音の遅延を極限まで解消した “滲みのない音” の「真」の音響を体感できるというもの。

コンサートホールのような音響を実現しているとのことで、もうこれだけで期待度マックス……!

【音楽映画を豊富にラインナップ】

上映作品には、『ボヘミアン・ラプソディ』や『グレイテスト・ショーマン』といった話題作も網羅。

なかでも目立つのは音楽をテーマにした作品で

・伝説のブロードウェイショーをライブ映画化した『アメリカン・ユートピア』
・約50年の時を経て歴史的音楽フェスティバルの全貌が明らかになった『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』
・『山下達郎シアター・ライヴPERFORMANCE 1984-2012/souvenir the movie~Mariya Takeuchi Theater Live~』

も上映。ライブに行く感覚で映画を楽しめるのも、今回のイベントならではといえましょう。

さらには、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』『竜とそばかすの姫』『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』といったアニメ作品も盛りだくさん!

マッドマックス怒りのデス・ロード』(※R15+)や『ワイルド・スピード / ジェットブレイク』などのド派手なアクションものもあって、毎日通ってしまいそうです。

【特別上映には『滝沢歌舞伎』も!】

映画祭のオープニングを飾るのは、音楽コミックを実写映画化した『ミュジコフィリア』。

ゲストとして、同作に出演する井之脇海さんと松本穂香さん、監督を務めた谷口正晃さんが登壇します。

特別招待作品には、ジェニファー・ハドソンさんがアレサ・フランクリンを演じた『リスペクト』。

そのほか特別上映枠として、Snow Manの “腹筋太鼓” が観られる『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』も上映されるそうで、ラインナップが幅広~い!

【auスマートパスなら1200円で観れる!】

料金は一般1900円で、auスマートパスプレミアム・シネマイレージ会員になると1200円で鑑賞可能。

ただし上映作品は「ぴあ」アプリ限定で、チケット先行販売制となります。詳細については公式サイトからご確認ください。

※『ミュジコフィリア』は「ぴあ」アプリ・先行販売の対象外となります。
※登壇者の予定は変更になることもあります。

参照元:TOHOシネマズプレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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