オシャレだけど、どこかで見覚えのある椅子……。

なんと本当に学校の椅子をリメイクした商品なのです。椅子だけにとどまらず、どこかでみたことのある様々なアイテムを「おうちで使える家具」として生まれ変わらせている企業のインテリアグッズが凄いんです。

【コンセプトは「つくらないでつくる」】

学校椅子をリメイク&販売しているのは、「ロングライフデザイン」をテーマに全国47都道府県でデザインを発信する活動体「D&DEPARTMENT(ディアンドデパートメント)」。

「つくらないでつくる」をコンセプトに、すでにある商品・廃材・パーツなどを組み合わせて、新しい価値を生み出すプロジェクト「Sampling Furniture(サンプリングファニチャー)」の一環として行われました。

【学校机をフォトフレームに!】

背景にあるのは「子どもたちの体格の変化」によって学校机などの規格が見直されたこと。使わなくなった机や椅子たちが大量に処分されているんだそう。

捨てればゴミ。でも、新しい役割が与えられれば、それはもうゴミじゃない!

そんな思いを胸に、2000年から「Sampling Furniture」をスタート。捨てられるはずだった学校机の天板を、フォトフレームや鏡に生まれ変わらせるなど、様々な取り組みを行ってきました。

【ウール生地と合わせて可愛くリメイク】

今回新たに登場したのは、学校椅子のリメイク家具「re-school CHAIR 02」

織物産地のデッドストックをアップサイクルする「RUG FROM LIFESTOCK」とタッグを組み、余った布を、ユーズドの学校椅子に取り付けています。

採用された生地は、秋冬にピッタリなチェック柄が可愛い厚手のウール

ほっこり温かな印象に仕上がっていると同時に、快適な座り心地になっているんですって♪

【15脚限定&全部1点ものです!】

「re-school CHAIR 02」のお値段は、税込み1万6500円。限定15脚で、すべてが1点ものとなります。

今後はオンライン販売も予定していますが、今回の入荷分は、世田谷区奥沢にある東京店限定で販売中。

実物を見たい! という方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

参照元:D&DEPARTMENTInstagram @d_d_tokyo
執筆:田端あんじ (c)Pouch