夏に欠かせないものといえばエアコン。夏本番に向けて実施しておきたいのは “エアコンの試運転” です。

大手メーカーのダイキンによると、例年エアコンに関する問い合わせや点検の依頼が増えるのは6月ごろ。そして、7月&8月には集中するため、修理対応を待たなければいけない可能性が高いんだとか。そのため本格的に暑くなる5月から6月前半に試運転を行うことを提案しています。

そこで今回は試運転の手順をおさらい。熱帯夜における上手な使い方もチェックしていきますよ~!

【半数以上がエアコン試運転をしていない】

ダイキンが実施した「エアコンの健康寿命に関する意識調査」によれば、エアコンを所有し65歳以上の家族がいる20〜50代の男女600人のうち、エアコンの試運転をしたことがある人は約4割。半数以上が試運転を行っていないことがわかります。

また、夏場にエアコンが使えなくてつらい経験をしたことがある人は3人に1人いることが判明。こうした状況に陥らないためにも試運転は大切なのです。

【試運転は4ステップで完了!】

エアコンの試運転の手順は次のとおり!

1. 運転モードを「冷房」にして温度を最低温度に設定→10分ほど運転(※異常を検知するまでにかかる時間)
2. 冷風がきちんと出ているか、異常を示すランプが点滅していないか確認
3. さらに30分程度を目安に運転→室内機から水漏れがないかチェック
4. 異臭や異音がしないか確認

これらをすべてクリアすればひとまず安心。電源プラグはコンセントに差し込まれているか、リモコンの電池は切れていないかといった点も、あわせてチェックしておきましょう。

【湿度を味方につけよう!】

ダイキンでは「熱帯夜のエアコンの上手な使い方」も提案中。

熱帯夜を快適に過ごすには、室内の温度だけでなく「湿度」のコントロールも大切。湿度が20%変わると体感温度は約4度変わると言われており、これをうまく利用すれば、室内を冷やしすぎなくても涼しく感じられます。

オススメの方法は「設定温度を28度くらいに設定」&「除湿器などを使用して湿度を50~60%に設定」の合わせ技! 夜だけでなく日中の熱中症対策にも効果的ですよ~。

詳しい情報や試運転方法に関しては「ダイキンスイッチオン!キャンペーン」WEBページからご確認ください。

参照元:ダイキンスイッチオン!キャンペーン、プレスリリース
執筆:田端あんじ
Photo:(c)Pouch

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