あずきバーでおなじみ井村屋の「肉まん・あんまん」は今年2024年で60周年!

アニバーサリー・イヤーということで、過去の人気商品が復刻しています。それが1994年に発売された「イカスミまん」

真っ黒なビジュアルはインパクト大! はたしてどんなお味なのか……井村屋さんから商品を送っていただいたので、ノーマル肉まんと食べ比べてみました!

【洋風肉まん「イカスミまん」】

「イカスミまん」は、イカスミパウダーを練りこんだ生地の中にマカロニ入りトマトソースが入った洋風の味付けで1994年に発売された商品。

このたび復刻した「イカスミまん」は、そんな当時の味わいを再現しつつ「ふっくらしっとりした口どけの良い生地」「野菜の甘みとコクも感じていただけるトマトソース」と、よりおいしさを追求して仕上げたものだそう。

トマトソースベースの洋風肉まんといえば「ピザまん」が思い浮かびますが、どんなお味なんでしょう。

【もっちりしっとり生地&トマトの味わい】

袋の説明書きによると、「イカスミまん」は個包装された内袋のままラップなしで電子レンジ調理できるみたい。サイズのは手のひらより少し小さいくらいの、食べきりやすそうな大きさです。

さっそくレンジで1分チン! ツヤっとまんまるな「イカスミまん」とご対面です。

真っ黒というよりは新鮮な海苔みたいな、ちょっと紫がかった色合い。

“いかすみ味の生地” は全然想像つかないですが食べてみると……?

たしかにほんのりふんわり海鮮っぽい香りはする、かな?

正直、生地についてはしっとり、もっちりとした食感のほうが印象的。食べ慣れた「肉まん」に比べると、かなりモチモチとしています。

具材のほうは、トマトの旨味が結構濃い! ゴロゴロと入ったマカロニがほどよい食べ応えを演出していて、パスタ料理のよう。ピザまんとはまたちょっと違った味のまとまり方で、小ぶりながら満足感高めでした。

【ノーマル肉まんと比べてみた】

せっかくなので、井村屋の定番「肉まん」とも食べ比べ。

こちらはやはり生地がフカフカで「イカスミまん」とは厚みや食感がかなり違います。

そしてかじった瞬間に口の中に広がる肉の旨味、しいたけの風味、しょうがの香り…… いや〜、ストレートに安心するおいしさでした。

「イカスミまん」とどちらがおいしいか?と聞かれると、どちらかしか食べられないなら個人的には「肉まん」に軍配が上がります。ですが、味わいがまったく違うので正直どっちも食べたいな……。

【変わり種食べたい人はぜひ!】

井村屋の「イカスミまん」は2個入りで518円、「肉まん」は4個入り518円です。いずれも冷凍商品なのですが、今回商品を提供していただいて「自宅の冷凍庫に井村屋のまんじゅうがある安心」みたいなのを感じました。

というのも、どちらの商品もレンチン1分ですぐ食べられるので「何かちょっと食べたい」っていうときにピッタリなんですよね。量が多すぎないので、育ち盛りのお子様のおやつにも良さそう。

「肉まん」はもちろん、「イカスミまん」は期間限定商品なので、スーパーなどで見かけるうちは買ってストックしておきたいと思うくらい。どちらも完成度の高いお味で大満足でした。気になる方、ぜひ購入してみてくださいね〜!

※価格はすべて税込みです。

参考リンク:井村屋[][
執筆・撮影:森本マリ
Photo:(c)Pouch