ここは、恵比寿の外れに佇む雑居ビルの2階、スナックマリアンヌ。ダメそうでダメじゃないちょっとだけダメな男に悩む乙女が夜な夜な集う、憩いの場です。今宵も、マリアンヌママに話を聞いてもらおうと、お客さまがやってきたようです。
――カランカラン。
乙女「すみません〜、入れます? 久しぶりに、彼氏ができたんです!」
ママ「あら、それはお祝いしなくっちゃ。さあさあ、入って」
乙女「でも……もうすでにうまくいかない予感がしてて……。ママ、聞いてくださいよー!」
ここは、恵比寿の外れに佇む雑居ビルの2階、スナックマリアンヌ。ダメそうでダメじゃないちょっとだけダメな男に悩む乙女が夜な夜な集う、憩いの場です。今宵も、マリアンヌママに話を聞いてもらおうと、お客さまがやってきたようです。
――カランカラン。
乙女「すみません〜、入れます? 久しぶりに、彼氏ができたんです!」
ママ「あら、それはお祝いしなくっちゃ。さあさあ、入って」
乙女「でも……もうすでにうまくいかない予感がしてて……。ママ、聞いてくださいよー!」
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは森達也監督のドキュメンタリー映画『FAKE』(2016年6月4日公開)。
「現代のベートーベン」と呼ばれながら、18年間にわたって音楽家の新垣隆氏がゴーストライターを務めていたことを暴露された佐村河内守氏を、ドキュメンタリー映画監督の森達也監督が追いかけた作品です。
2014年に世間を大騒ぎさせた「佐村河内守のゴーストライター騒動」の謎に迫ります!
今や世界的アーティスト、我らがPerfume(パフューム)のドキュメンタリー映画、「WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT」が、来たる10月31日(土)より全国劇場にて公開されることが決定したよ~!
彼女たちが大きく成長する機会となったアメリカ公演、さらにはロンドン公演などに密着。
メンバーの “あ~ちゃん” こと西脇綾香さんいわく、このツアーは「3年越しにやっと叶えられた夢の舞台」なのだそうで、そういった視点で映画に向き合うと、さらに感動を得ることができるはず。
2011年7月23日にこの世を去った、英シンガーソングライターのエイミー・ワインハウスさん。ソウル、ジャズ、そしてR&B。独特のしゃがれたような歌声は最大の武器、生まれもったセンスと圧倒的存在感は多くの人を魅了しましたが、それと同時にスキャンダラスな私生活においても、注目を浴びていた彼女。
27歳という若さでこの世を去った彼女を追ったドキュメンタリー映画「Amy」の新トレーラー映像が、動画サイトYouTubeに公開されています。
音楽ファン、映画ファンともに注目の映画特集が、6月13日(土)から東京・下北沢にあるショートフィルムシアター「トリウッド」でスタート。
公開されるのは、昨年イギリスにて上映、今年2月には新宿シネマカリテでも上映された音楽ドキュメンタリー映画、「ニック・ケイヴ/20,000デイズ・オン・アース」。さらに、パティ・スミスやピストルズなど、ロックの伝説を記録した映画が登場するんですって!
ベルギー出身のデザイナー、マルタン・マルジェラ氏。
同名のブランド「メゾン・マルタン・マルジェラ」創立者にして、そのデザインを長年に渡り担当。デビュー当時こそコレクションなどにおいて顔を出していたこともあったようですが、時が経つごと、公の場に姿を見せることはなくなっていきました。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップしたのはドキュメンタリー映画『小さき声のカノン』(2015年3月7日公開)です。
もうすぐ3月11日、東日本大震災から4年です。地震から津波へ、そして福島第一原発事故。あれから4年もたっているのに、被災地の人々の生活は決して満足のいくものではありません。特に原発による汚染は、その地の人々にとって今でも恐怖です。それはチェルノブイリ原発事故で苦しむベラルーシの人々も同じこと。
このドキュメンタリーは未来ある子供たちを苦しみから守りたい、健康な人生を送らせたいという福島とベラルーシの家族の闘いを追いかけた映画です。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、ドキュメンタリー『バベルの学校』(2015年1月31日公開)。この映画に登場するのは、さまざまな事情を抱えてフランスにやってきた24人、20ケ国に子供たちです。
彼らは同じ学校の同じクラスで学びますが、なぜフランスヘ? これからどうする?まだ十代の子供たちの目に映る現実をフランスの女性教師が導き出した作品です。
動きの速いものが大好きなネコたちは、テレビの画面にも興味津々!
YouTubeに公開された「うちのネコはマックで鳥のドキュメンタリーを観るが好き」では、鳥のドキュメンタリーに目が釘付けになってしまっているちょいおデブなトラ猫ちゃんの様子が撮影されています。
60歳以上限定のファッションスナップサイト「L’idéal」が話題を呼ぶなど、今熱い視線が注がれている“おばあちゃま”たちのファッション。その先駆けとなった海外ブログ「Advanced Style」のドキュメンタリー映画が、9月26日に米国で公開されるとの情報をキャッチしました!
1日の大半を1人で過ごすこと。会話を許されるのは日曜日に行われる、4時間のウォーキング時間のみ。楽器は禁止、訪問者もラジオもテレビも一切許されない。持ち物は、小さなブリキの箱1つに収まる分だけ。
これらはすべて、フランス・アルプス山脈の山地に建つ伝説的男子修道院「グランド・シャルトルーズ修道院」で暮らす修道士たちに、実際に課せられていること。
ドキュメンタリー映画『ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!』は、世界でもトップクラスのバレエコンクールの舞台裏を描いた作品です。映画ファン&バレエファンの間で話題になったこの映画が、このたびDVDリリースされました。
登場する7人のバレエダンサーの少年少女の中には、コロンビアから単身アメリカに来て修行している少年、両親を亡くしたアフリカの少女もいて、様々な環境、個性の豊かさに驚かされます。
そのなかでも公開時、日本でいちばん話題になったのは日英ハーフの美少女ミコ・フォーガティさん。彼女が注目されたのは、まだ12歳なのに学校に行かずに自宅学習をしながら、バレエにすべてを懸けている姿。そして、いつも彼女に寄り添い厳しく見つめるステージママの存在が印象的だったからです。
映画撮影時12歳だった彼女は現在16歳。映画のあと数々のコンクールで受賞し、今夏、東京でローザンヌ・ガラ公演にも出演しました。そこで、来日していたミコさんに緊急インタビュー! お母様のサトコさんも一緒です。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップしたのは2月4日公開のドキュメンタリー『日本列島いきものたちの物語』。ナビゲーションを担当するのは嵐の相葉 雅紀、長澤まさみ、ガレッジセールのゴリ、黒木瞳の4人。それぞれが自分の担当の動物たちの生態を、まるで動物たちの友だちや家族のように親しみを込めてナビしています。 → 続きを読む
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回のピックアップは1月27日公開のAKB48のドキュメンタリー『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女は傷つきながら、夢を見る』です。AKB48としては第二弾となるドキュメンタリー(第一弾は『DOCUMENTARY of AKB48 to be Continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』)で、監督はAKB48のミュージックビデオを手掛けてきた高橋栄樹。 → 続きを読む