「書籍レビュー」の記事まとめ

ドラマ化される『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』を読んでみた! ドラマ予測もしてみたよ

2021年11月8日夜10時45分からNHK総合でスタートする新よるドラ『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』。

阿佐ヶ谷姉妹を木村多江さん&安藤玉恵さんが演じることで、放送前から話題になっています。

ドラマの原作となるのは、阿佐ヶ谷姉妹による同名エッセイ

おふたりならではの楽しいエピソードがジャンジャン出てくる作品で、コレが映像化されると思うと胸アツすぎる……!

というわけで今回は、原作となったエッセイをご紹介。そして、どんなドラマとなるのか予想してみようと思います♪

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【書籍レビュー】マンガ『恋煮込み愛つゆだく大盛り』はチクチク切ない7つ恋愛が描かれる…体だけの関係、親しかった女友達など

ここ最近ネットを中心に話題となっているのが、にくまん子さんの漫画『恋煮込み愛つゆだく大盛り』(KADOKAWA)。帯には

「ダメな恋の方が楽しくないですか?」

という核心をつく一文が書かれていて、「たしかに……!」と深くうなずいてしまいました。そもそも恋愛って、暴走したり後悔したりと、ダメダメ尽くしのことのほうが多いような気がしますしね……。

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【書籍レビュー】円満別居!? 夫は新宿、妻は離島で1年間暮らした実録エッセイ『夫とちょっと離れて島暮らし』から感じたこと

結婚したら夫婦は一緒に住むもの。ごくごく自然にそう考えている人も多いかと思いますが、じゃあもし夫は「新宿」に住みたい、妻は都会から離れた「離島」で暮らしてみたいと思っていたなら、皆さんだったらどうする……?

話し合いの結果「せっかくだからそれぞれ好きな場所で生活してみよう!」と1年間の“期間限定”別居生活を始めた夫婦。ふたりの暮らしぶりを妻であるイラストレーターのちゃずさんがインスタグラムに漫画でつづり、それが書籍化されたものが『夫とちょっと離れて島暮らし』(ワニブックス / 税込み1200円)です。

円満別居なんてありうるの? 1300キロ離れた夫婦のコミュニケーション手段は? 離島での生活ってほんとに癒しに満ちてるの? 編集部に届いた本書をもとに、今回はちゃずさん夫婦の別居婚の内情を見てみたいと思います!

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お笑いはビジネススキルに通じる!? 芸人の武器が詰まったビジネス書「芸人先生」は面白くて超参考になる本でした

いまもっとも好感度が高いコンビといわれているサンドウィッチマンを筆頭に、バイキング、ナイツ、チョコレートプラネットなどの大人気芸人がビジネス講座を開いてきたのが、NHK Eテレで2018年4月から7月まで放送されていた番組『芸人先生』

お笑いを主戦場としている芸人たちが、自分たちの体験談を交えつつビジネスの基本を企業社員へ伝授するという内容で、笑いの技術をコミュニケーション能力に置き換えるという視点が大好評。

2018年11月21日には、『芸人先生 ~コミュニケーションの達人「お笑い芸人」に学ぶビジネス基礎講座』というタイトルで書籍化されています。

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【本音レビュー】子育て中の私が『嫌なこと全部やめたらすごかった』に共感したワケ / 「家事と育児は外注&やりたいときだけ」だってアリ!?

これまでにない猛暑が続く2018年夏。熱中症の危険もかえりみず、炎天下のもとで体育の授業がおこなわれたり、「クーラーは甘え」だとして教室に設置するのに反発する声があったりなどの話を聞いて、こう思った人は多いのではないでしょうか。「我慢は美徳」みたいな価値観はもう時代遅れだ、と。

でも、「我慢は美徳」という価値観は、まだまだ家事や育児にもまかり通っているように私は感じています。たとえば「食洗機はただの手抜き」「子どもができたらオシャレは後回し」とか。

そして、こうした空気を感じ、「結婚しないほうが気楽でいいや」「今の状況じゃ子どもなんてムリ!」って思う人が増えているような気も。

でも、もし「犠牲と我慢? そんなん必要ナシ」「嫌なことはしなくていい!」って言われたなら……? それならもう少し肩の荷が軽くなって、結婚や出産に前向きになれたり、生きやすく感じたりする人も多いんじゃないでしょうか?

今回ご紹介するのは『嫌なこと全部やめたらすごかった』(小田桐あさぎ/WAVE出版)という本。実際に著者は好きなことだけをして最高の幸せを手にいれているそうで、これは仕事・家事・育児の両立という無理ゲーを攻略するための「ショック療法的な一冊」といえるかもしれません。

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【本音レビュー】マンガ『生理ちゃん』は女性を支え共感させる名言ばかり…「今日来れなかったらどうしようかと思いましたよ」など生理ちゃんの名言3つを紹介します

「男性なのに、なぜこんなにも女性の気持ちがわかるんだろう……!」

これは、漫画家でイラストレーターの小山健さんが手がけた漫画『生理ちゃん』を始めて読んだときに、わたしがまず最初に抱いた感想です。

ウェブメディア「オモコロ」で公開され累計500万PVを達成した『生理ちゃん』は、タイトルそのまま、月に1度やってくる生理をテーマにした作品。

生理を “生理ちゃん” として擬人化、年齢問わずさまざまな境遇にある女性たちの身に起こる出来事を、ユーモラスながらも鋭い視線でとらえた作品なんです。

そんな『生理ちゃん』が待望の書籍化を果たし、2018年6月11日にめでたく発売されました。

販売元のKADOKAWAから本が届いたので、ウェブから毎週読んでいたガチ読者のわたしは、さっそく読んでみるとこに。

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