台湾のちょっとヘンな日本語が面白すぎる、らしい。先日、台湾の親日ぐあいについて詳しくレポートしてくれたT氏が、いろいろ写真を撮ってきたのでぜひPouchで紹介してくれという。
けどね、日本人観光客が来る地域ならよくあることじゃない? タイのカオサン通りであれ韓国の明洞であれ、レストランの軒先にあるヘンな日本語メニューなんて、珍しくないでしょ。
「いや、根本が違う」とT氏。彼によると、繁華街にある日本人向けのヘタな日本語、その裏にあるのは単なる商魂。戦後の日本の子供たちがギブミーチョコレートって言っているようなものだ、と。
それに対して台湾の日本語は、「台湾の子たちがオシャレアイテムとして使っているもの」であり、日本人が読んで理解するためのものではないのだそう。オシャレっぽく見せようという多少の下心はあるにしても、その向こうにあるのは「日本ラブ♪」だという。
半信半疑で写真を見てみると……そこにあったのは、あまりに不器用すぎて慈しみたくなる、日本と日本文化への愛情表現でした!!