空を見上げると、いつもとは少し違うユニークな雲が浮かんでいて、ちょっぴり幸せな気分になることってありますよね! でも、しばらくすれば風に吹かれて姿を変えていくので、その姿は一瞬のもの。
雲の種類というのは、高さと形によって積乱雲、巻雲、層雲など10種類に分類されていますが、なかにはさまざまな条件によって、思いがけず美しい姿を見せるものもあります。そんなユニークな雲TOP10が、海外サイト『TopTenz.net』に掲載されています。
冒頭の写真は、第10位の「The Kelvin-Helmholtz Wave Cloud」。まるで波のように見える雲です。異なるスピードの空気層が混じってできたよう。ドイツとイギリスの物理学者の名前を合わせて、このような名前が付けられています。青い海の上に、白い雲の波。なかなか見られない光景ですよね。
このほか、放射線状に延びる雲、女性の乳房のような雲、棒状に続く雲、まるでUFOのような雲、絵画のように美しい雲など、見たことがないユニーク雲がランクインしています。
「最近、忙しくて雲なんて見てないなー」という方も多いかもしれませんが、これを見たら「今度から空を見上げて雲を見てみよう」そんなふうに思うはずです。
(文=シナモン)
参照元:TopTenz.net(http://p.tl/SgGc)
▼9位、 放射線状に延びる雲
▼8位、 街に覆いかぶさるような雲
▼7位、 こんな雲見たことない!
▼6位、 きれいな棒状になることもあるんですね
▼5位、 レンズのような、UFOのような……
▼4位、 小高い山から噴火しているようですが、雲です
▼3位、 グラデーションが美しい
▼2位、 まるで絵画のような雲
▼1位、 雲がこんな表情を見せることもあるんですね