子どものころに読んだ絵本ってなぜか記憶に残っているもので、本屋さんなんかで見かけると懐かしい気持ちになります。『はらぺこあおむし』とか『ねないこだれだ』とか、大人になってから読んでも楽しいんだからさすが名作だわ!
きっと『きんぎょがにげた』もそんな1冊ではないでしょうか。1977年に発表されたロングセラー絵本で、今年は40周年のアニバーサリーイヤー。と、いうわけで、とってもキュートな「きんぎょがにげた の つみき」が新発売されるよ!
【五味太郎さんがデザインを監修】
2017年7月30日に発売される「きんぎょがにげた の つみき」は、『きんぎょがにげた』に登場する赤い金魚をモチーフにした積み木。著者の五味太郎さんがデザイン監修を務めた、発表40周年の記念アイテムです。
木材の温かみを感じるかわいらしい見た目で、出産祝いや誕生日プレゼントにもよろこばれそう。自然塗料のオスモカラーが使われているので、口にいれても安全とのことです。価格は4500円(税抜)。
【5匹の金魚をどんな風に積む?】
積み木は、いろんな形のものを組み合わせて積んでいくのが楽しい遊び。ですが、『きんぎょがにげた』の積み木は、金魚の形の積み木ばかりが5個セットになっています。
いやいや、金魚だけって……積めないじゃん! とか正直思ったんだけど、けっこう積めちゃうみたいなんです。金魚のポテンシャル、スゴイ! 金魚が組み立て体操しているようにも見えるし、金魚じゃない何かにも見えます!
ちなみに『きんぎょがにげた』は、逃げ出した赤い金魚を探す “絵さがし” の絵本。カーテンの水玉模様や植木鉢に隠れる金魚をリアルに再現してみる、なんてこともできちゃいますネ! メモスタンドとしても使えるようだし、金魚ばっかりの積み木でも問題なかったです。
参照元:プレスリリース
執筆=夢野うさぎ (c)Pouch
▼「きんぎょがにげた」の金魚をいろんな形に積んじゃえるんだからっ!