最近のカフェって、コーヒーや紅茶じゃなく、流行りは「抹茶」なんだそうです。
その抹茶カフェとして日本全国に続々と店舗をオープン、さらに6月30日には中国・上海にも海外1号店をオープンさせたのが『nana’s green tea』。「抹茶&日本茶カフェ」として、和風のドリンクやスイーツなどを提供するお店だそうです。
先日6月24日、大阪・なんばパークスにもオープンしたということで話題の抹茶カフェに行ってきました。
まず、入口にある大きな看板のメニューを見てビックリ。抹茶や日本茶をアレンジしたラインナップがズラリと並んでいます。たとえばドリンクだと「抹茶」や「宇治煎茶」、「おしるこ」などシンプルなものから、ラテは「抹茶チョコレートラテ」や「あずき黒蜜ラテ」など、フロートは「あずき白玉フロート」や「小倉フロート」などとても豊富です。
またスイーツではパフェ、あんみつ、ぜんざいなど。「黒胡麻わらび餅パフェ」、「抹茶クリームあんみつ」など、とてもおいしそうなものばかり。このメニューの前でしばらく「今日はどれにしようかな~」と迷っているカップルたちがたくさんいました。
そして注文は先、セルフサービスです。まず注文してレジでお金を支払ってからプレートを受け取って好きな席につきます。
なんばパークス店の場合、席が大まかに仕切られていたのが特徴的。まるで「茶室」のようです。カップルはもちろんグループでもスペースを使うことができ、気兼ねなく話すことができそう。白と黒、そして木目調のシンプルかつモダンなインテリアは、なかなか居心地がよかったです。
さて、私が注文したのは、期間限定の「ところてん(黒蜜)」(450円)と「抹茶ラテ(アイス)」(セット350円)。今『nana’s green tea』では、夏限定で「ところてん(黒蜜/酢)」、「抹茶ゼリーフローズン」、「抹茶ソフトフローズン」が登場しています。
「ところてん」は、黒蜜が別でついていて自分で入れてかき混ぜます。量を調整できるのがいい感じ。そしてその味はというと、しっかりところてんなのはもちろん、甘い黒蜜とのバランスが絶妙です。決して甘過ぎないけど、しっかり味は付いていて、夏の間にもう一度リピートしたいかも。
そして「抹茶ラテ」は通常450円する商品なだけあってコンビニや粉末レトルトのような「安っぽさ」はありません。しかもしっかり後味で「抹茶」が残る。抹茶を「食べるお茶」、「日本のエスプレッソ」として提供する『nana’s green tea』。一度ぜひ足を運んで「現代の日本茶」を体験、味わってみてください。