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告白される男になる! 35歳からの恋愛テクニック

2011年5月27日

男性も35歳を越えてくると、1人でいるのが寂しくなるものです。しかし、なかなか恋愛には億劫。若い子とは話が合わないし、同年代くらいになると、結婚を前提にしたお付き合いが普通になるでしょう。何か大きなきっかけでもない限りは、思い切って恋をしようとは思えないはず。

そこで自分が積極的にならなくても、相手に好意を持ってもらえるような大人の男のテクニックについて、お伝えしましょう。

当編集部には、自他ともに認める恋愛上手の女性がいます。彼女はあっさりとした恋愛をするタイプで、長続きしないというよりも、相手を良く見極めて、後には引かない女性なのです。彼女が言うには、交際期間の長さよりも、お互いがどれだけ尊重し合えるかが重要とのことです。

良く聞く言葉ですが、女性受けするのは力強さだけでなく、実はこの「尊重」ということが大変重要なのです。表向きだけではなく、心から尊重されたいと女性は願っています。そういう心遣いのできる男性こそ、相手の心を動かすことができるのではないでしょうか。

1.好意を押し付けない

30代を越えて、いま一度恋に燃えるとなると、男性はどうしても力が入りがち。結婚の2文字の重圧に耐え切れず、先走って結論を求めてしまいます。仮に結婚前提であっても、「俺はこんなに好きだ」と言わんばかりのオーラをまとうのは絶対に止めましょう。後々振り返って、わかってもらえればいい。そのくらいの気持ちで、相手への好意を伝えるのがベスト。

「たしか、あそこのお店のケーキ、おいしいって言ってたよね、買って来たよ」

相手の言っていたことを忘れない、ただそれだけでも好意は伝わるものです。

2.マナーと教養を持つ

格式ばって大げさに立ち振る舞う必要はありません。自然なマナーと、一般教養があれば十分です。

いつもでなくても、いざという時に恥ずかしくないマナーを心がけましょう。家ではダラダラとしていても、決める時は決める。それが大人の男性ではないでしょうか。歳も歳なら、どこに行っても恥ずかしくないマナーは持っていたいですね。

また教養についても、無駄につけている必要はなく、聞かれたことには答えられる。何か質問や疑問を投げかけられた時には、自分なりに調べられるようにしたいですね。もしわからないことがあっても、自分の友人を介して、必要な答えが得られると心強く感じてもらえるでしょう。学校の勉強だけではなく、社会経験から得られた知識を生活の役に立てられる人は、魅力的です。

3.仕事にこだわりを持っている

世の男性の多くは、収入と仕事の関係を勘違いしています。年収は多いに越したことはありません。しかし、女性が真に気にしているのは、将来性です。仮に今、とても貧乏であったとしても、今の仕事を極めたり、携えた知識を実践に移した時に、生活が安定して行くことがイメージできれば良いのです。

そのためには、仕事にこだわりを持ち、そのことが先々の暮らしを豊かにしてくれれば幸いなこと。多かれ少なかれ、仕事に不満と愚痴はつきものですが、意欲を持って創造的に仕事をする姿に、女性は安心感と頼もしさを感じるのではないでしょうか。

そして、仕事にこだわりを持つ男性というのは、自然と友だちも多く持っています。仕事のできない人は、同性にも比較的冷たく見られています。そのような男性に、女性は心を開くことはないでしょう。

4.恥を恐れない

男性は女性に比べると、どちらかと言えば隙が多いです。ついつい格好つけようとして、みっともない真似をしてしまうこともあるでしょう。そのことを隠そうとして、さらに恥を上塗りすることさえあります。

照れるのは良いのですが、恥じることはそれを見ている相手にも、恥を与えることさえあります。「一緒にいると恥ずかしい」ということにもなりかねません。恥を恐れず、できるだけ堂々と構えている方が良いでしょう。開き直れと言っているわけではなく、失敗することも前提に、物事に前向きにぶつかって行く。恥じる場面でも、その姿は格好良いです。

恥さえ見せられないような相手なら、交際そのものを考え直した方が良いかもしれません。安心して恥を見せられる相手の人というのは、心のどこかで「可愛い人」と感じてくれているはずです。

5.笑顔

屈託のない笑顔はとても大切です。なぜなら、もし結婚をしたとしたら、人生の半分はその相手と過ごすことになります。男性に比べて、家庭の世話を多くすることになる女性にとって、たとえ仕事が大変であっても、日に一度で良いので屈託のない隙だらけの笑顔を見られたら、心休まることでしょう。

極端な話、「この人、本当におバカさんね。こっちまで笑っちゃうわ」と思わせられるくらいの、スカッとした気持ちのいい笑顔を心がけてください。もっと一緒に笑っていたい、そう思わせられたら素晴らしいことです。誰にとっても人生には山や谷があって、とても1人では乗り越えられそうにないと思うときでも、気持ちの良い笑顔が救いになることがあるはずです。

6.感謝の言葉

感謝を伝える時も堂々と。「ありがとう」と相手の目を見て、照れたりせずにしっかりと伝えましょう。「愛してる」なんて取って付けた言葉は必要ありません。むしろ、感謝に勝る愛情の言葉はないかもしれません。快い感謝の言葉を伝えましょう。

以上、大人の男性のための恋愛テクニックでした。容姿や収入もさることながら、歳を重ねたなら、それなりの所作というものがあります。表面的には見えなくても、心遣いというのは自然と見えてくるものです。言葉も同じく、言わなくても伝わることというのがありますね。包み込むような気持ちと姿勢で、相手を尊重しましょう。

(文=チャーミー)

 

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