世界初3D印刷ビキニが、3D印刷製版会社Shapewaysとファッションブランド「Continuum Fashion」デザイナーのジェナ・フィッツェルさんとメアリ・ハングさんによって作られ、オンラインショップで販売されています。
プラスチックや合成樹脂が主な成分となる3D加工で、柔軟性のある衣服を作れるというのでしょうか。
公式サイト「continuumfashion.com」によると、デザインはN12と呼ばれるもので、それぞれ大きさが異なる何千個もの細かい円板が細いヒモで複雑に繋がれています。ボディの曲線に沿って柔軟に伸縮できるよう工夫されているので、着用しても問題なさそう。カラーはブラックとホワイトの2種類。かなりステキなデザインです。
N12は既製服のデザインができることに重点を置いています。ゆったり着用できるだけではなく、アバンギャルドな3D印刷されたファッションを作るための先駆けとしても大きな進展なのだそう。将来は顧客のボディ・スキャンから作るようになるだろうとのこと。いわば未来のオーダーメイドですね。
気になる価格ですが、トップはサイズによって250ドル~300ドル(約2万円~約2万4千円)、ボトム(全面N12仕様・サイズ4のみ)は350ドル(約2万8千円)。少々お高いですが、世界初の3Dビキニということで記念にいち早く購入する価値はあるかも?
(文=ricaco)
参照元:continuumfashion.com(http://bit.ly/kJ9kD2)