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恋愛マニュアルは本当にもう飽きた! 多人数の街合コンでパートナーをゲットしよう

2011年8月26日

「●●女子」「●●男子」という言葉は、本当にもう聞き飽きました。はっきり言ってうんざりです。恋愛ノウハウやマニュアルを学んで、パートナーを獲得した人など、いるのでしょうか? まあ、いないと言って間違いないでしょう。なぜなら、実戦マニュアルを読んで試合に勝った格闘家はいません。運転マニュアルを読んで、レースに勝ったレーサーはいません。

繰り返しますが、方法論を手にして恋愛に臨む人はいないのです。恋愛はそんなに甘くないことを誰もが知っています。結局実戦を重ねない限りは、自分を磨くことはできないのです(卑猥な言葉や中身のない造語を並べ立てて、ノウハウぶってるものを見ると、ほとほとうんざりとします……)。

そこで、実戦経験を重ねるために、とっておきの方法をご紹介しましょう。最近多人数合コンが盛んに行われているのをご存知でしょうか? これは、街ぐるみで複数の店舗が共同で開催するビッグイベントです。街ぐるみで開催される合コン(以下:街コン)に参加すれば、即座にパートナーを獲得できないまでも、確実に経験を積むことは可能です。機会があれば、参加することを強くお勧めします。

■ 主流になりつつある多人数街合コン
街合コンは、驚くべきほどの多人数で開催されるものです。たとえば、8月27日東京・御茶ノ水で開催予定の「オチャッパ!」は、男女100人ずつの計200人で行われる合コンです。5店舗が参加しており、1時間ずつ3店舗を移動しながらパートナーをゲットしようというもの。しかし、200人ならまだ小規模な方です。

群馬県前橋市では500対500の1000人合コンが開催されました。神奈川県横浜市では9月24日に同じく1000人規模の「濱コン」が開催される予定です。どうやら多人数の街合コンは、今後主流になる勢いです。では、なぜこのようにさまざまな地域で開催されているのでしょうか。それには、具体的な理由があるようです。
 
■ 恋愛マニュアルは無意味
彼氏彼女がなかなかできない人にとって、一番何が重要かといえば、経験です。経験不足から自信が持てず、自らを過小評価していることから、さらに恋愛を億劫に感じているはずです。そういう人にとって、「●●男子になろう!」「●●女子がもてる」との提案は、単なるプレッシャーに過ぎません。それよりも手っ取り早く経験を積み、自信を蓄えていくことが何よりも重要ではないでしょうか。

読んでいるだけ時間の無駄です。それよりも、1人でも多くの異性と話し、できるだけ多くの恋愛対象と交流を深めるのが近道といえます。
 
■ 野外とアルコールが決め手
街合コンの魅力は、大きく分けて2つ挙げられます。まずひとつが、野外での開催です。すべての会場が野外という訳ではないのですが、お店からお店へ移動する際に、開放的な感覚を得られます。人間誰しも、閉鎖的な環境で緊張が持続すると、心から楽しむことができません。比較的野外の開放感に触れる機会が多いのは、街コンの魅力です。

次にアルコールです。通常の合コンでもお酒を飲むことはあるでしょう。しかし野外で飲むお酒は開放感をさらに増徴します。高いテンションでの出会いは、閉所での出会いよりも、より楽しいものにしてくれます。

そして多人数であるために、より出会いの機会が多いのも魅力でしょう。
 
最後になりますが、街コンはどちらかといえばお祭りに近いものです。合コンという言葉で身構えてしまう人はお祭りと思って参加されると良いでしょう。これから秋にかけて、さらにさまざまな街コンが開催されるようです。興味のある方はお祭りに行く感覚で、出かけてみてはいかがでしょうか。

(文、写真=チャーミー)

▼ 恋愛が不得手の男性も、野外では積極的に女性に声をかけているようです

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